先日の伊豆新聞で
『伊豆の日常は都会の ”特別” 』
という記事を見つけた。
愛知県から1年半前に移住し
この地に暮らすようになった私
思わず
うんうん
と納得の内容だった。
目次
特別な日常
そこに暮らしていると
当たり前になってしまい
見えなくなる魅力
きっと
どこにでも
そこなりの良さがあって
周りから見ると
それがよく分かる
私も移住したことで感じる
様々なこと
これから少しずつ
お伝えしたいと思う
今回は
令和2年8月12日
伊豆経済ジャーナル
リョケン研究員
太田優子筆
の記事をもとに
綴っていこう
解放的な空間
海の匂い、緑のまぶしさ、川のせせらぎ・・・。
伊豆に暮らす私たちには、日々の中で日常に感じることができる。
これはまさしく
私の求めていたもの。
自然を感じられる場所で暮らしたい
そんなことをずっと夢見ていた。
都会は
アスファルトの照り返し
ビルに囲まれ
深夜になっても繁華街は明るく
空はいつまでも
闇の訪れを知らない
一歩外に出れば
人工的なものに囲まれ
特に今は
外出自粛を求められ
閉塞感を覚える人も多い。
その為
密を避け
自然あふれる場所を求めたくなる。
もともと暮らしていた愛知県も
私の住んでいた地域は
ここと同じくらいの田舎で
周りは田んぼに囲まれ
遠くには山もあり
木曽川の流れも感じながら
静かでいい所だった。
しかし
何かが違う。
素材
「何もない所ですよ。」
地方に行くとよく耳にする言葉だ。
筆者は長年、旅行会社で海外の秘境と呼ばれる地域や
地方の田舎を訪れるツアーの企画や
実施に携わってきた。
巨大遺跡や壮大な自然がない場所でも、
その土地の魅力を探り、数ある観光地の中から
その場所を選び、訪れる価値のある場所だということを
訴えてきた。時には、現地の方々に
「どうしたらお客様が来てくれるか」と
相談されることもあった。
そしてある時ふと考えた。
「伊豆の魅力を同じように語れるだろうか」。
情けないことに、上手く語れそうもないことに気付いた。
確かに
誰もが知るような
有名な遺跡や名所があれば
紹介しやすい
いざ紹介しようと思うと
何を伝えればいいのだろう
そう思ってしまうかもしれない
でも
本当はもっと身近に
魅力っていっぱいあるんだよね
私は伊豆高原へ移住して
ここまでに何回かその魅力をお伝えしてきたが
一番に感じたのは
空気感
だからこの記事を読んで
うんうんと納得したのだ
何もなくとも
その素材自体が
魅力なのだと。
伊東市観光動画
3月に配信された伊東市の観光動画が
2150万回再生を超えたという。
特に観光地の解説があるわけではなく
港の風景や街並み
干物を焼く光景など
観光地と地元の暮らしの様子が
音楽にのせて流れてくる。
その動画がこちら↓
これぞまさに
素材の良さが現れたもの
なんでもない光景
日常の風景の中に
何かを感じてくれる人がいたからこそ
これだけ反響があったということ
これは
ここに住むものとして
とても誇らしいこと
記事の中でも
私たちの日常は、都会や異国の地に暮らす人たちには
少なからず非日常の風景なのだ。
その風景そのものが観光資源だということを自覚し、
自信をもって発信していこう。
と書かれているように
私自身も
その魅力をこれからもっと
発信していきたいと
改めて思った。
今はまだ
自由に旅に出るということが
躊躇される状況の中
いつの日か
訪れてみたい場所として
少しでも心の中に残るように
こういう形で
暮らしているからこそ分かる
日常の中の非日常風景を
お届けしていきたい
今までの記事
ブログのテーマで
『住みたい街、住みたかった街』
というお題があり
もちろん私にとってはこの伊豆高原
そこで書いた記事がこちら↓
漠然と、移住したい!
と思う中でいくつかの候補地があり
その中で伊豆高原を選んだ理由が書かれた記事がこちら↓
自然を感じられる大好きな散歩道
「いがいが根」
珈琲屋美豆の看板犬、チワワの黒豆とも一緒に行った
動画と一緒に紹介した記事↓
観光動画の中でも何度も登場する
大好きな山、大室山
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで星を獲得!!↓
たくさんの素敵な観光スポットがあるので
これから随時ご紹介していこうと思う。
おわりに
同じ田舎でも
何かが違う空気感
それは
移住地を探していた
私がこの地へ来て
一番感じたことで
そして今でもそれは感じ続けている
それを
当たり前と思はず
素晴らしい魅力なんだということ
忘れないように
日常を楽しみたいなと
改めて思った
私も旅が好きなので
行ってみたいところはたくさんある
やはり
その地その地の魅力があって
その場に身を置くことで感じられる
空気感は
実際に行くことでしか感じることはできない
今の時代
画面の中で
たくさんの景色と出逢える
それも素敵なこと
でもやはり
大切にしたい
肌で感じる感覚
今は
新しい生活様式の中で
上手く旅行も取り入れながら
コロナが終息して
みんながたくさんの非日常を体感できる日が
早く訪れることを切に願う。
最後までお読みいただきありがとうございました。