『三日月と青。』
青の世界は
静かで
そして
深い
三日月は
生きている
今できる限りの力で
青の世界の中
その輝きを
失わないように
目次
『三日月と青。』
生命ある物
皆、生きる為に
命を燃やす
限られた時の中で
持てる力を精一杯に。。。
生きること
この世に生まれてから
今も存在し続けている
自分というもの
命の終わりを知ることは
出来ない
そ
の中で
限られた時間を
どう生きるのか
最近は
よくそんなことを思う
まだ
死を意識するような年齢ではないが
明日のことは誰にも分からない
だとしたら
死と隣り合わせであることは
誰にとっても平等である
もし
今日が人生最後の日だとしたら
自分は何をしたいか
これはとても難しい質問である一方で
自分の中で一つの答えは見つかっている
ただ
では今日それをするのかと言われたら
それは出来ない
何故なら
やはり明日は来ると
思っているから
人生最後の日
本当にその状況にならないと
なかなか
今を精一杯生きる
ということは難しいのかもしれない
何が大切か
やっぱり
最後は好きなことをしたい
そう考える人が多いだろう
死ぬまでに一度はやっておきたいこと
今あげると
結構ある
ただ
その中から
一つを選べと言われたら
かなり悩む
やっぱり
いつもの生活をするのかもしれない
特別なことじゃなく
大切な人と
当たり前の日常を送る
でもきっと
それはいつもとは少し違う
1分1秒大切に
丁寧に時を刻む
そして
伝えたいことを伝える
後悔の無いように
好きなものを食べ
穏やかな一日を過ごすろうであろう
よく考えたら
これなら今でもできる
ただなんとなく
今日を生きるのではなく
ひとつひとつの行動を丁寧に
そして感謝の気持ちをもって
過ごす
想いは伝える
明日ではなく今
同じような生活を送っていると
それが当たり前で
なんだか惰性のような
張りのない日常になる
しかし
大切なことを
いつも心の中に持ち
生きることで
少しだけ
日々は彩る
こういう気持ちはすぐに忘れてしまうけど
時々思い出して
心を整理する
それが大切なんだと
最近つくづく思う
それも
今
当たり前の生活が送れなくなったことで
何でもない日常が
どれだけ幸せだったのか
それに気づくことが出来たから
明日はどうなっているか
それは誰にも分からない
だとしたら
やはり今日、今この時を
悔いなく生きたい
それが
今を生きるということ
制作風景
今回の作品は
空と海を半分に分け
それでも色は青に統一
青の世界に
三日月を際立たせる
とにかくそのことだけを
考えた
そして
輝き
三日月の色は
今までと違い
少し黄色味をおび
アクセントにした
離れたところから見ても
水面の輝きは
イキイキとしている
そして
そこに添えられた流木が
幻想的な雰囲気を助長している
おわりに
日々の生活の中で
暮らしに彩りを添える意味で
アートに触れることは
とても素敵なこと
私も
好きな作品を見たり
好きな音楽を聴いたり
少しの時間でも
そんな時間を取り入れるようにしている
その瞬間は
何も考えず
心を穏やかに整える
すると不思議と
心が喜ぶのが分かる
忙しいときほど
特にその重要性を感じる
今はなかなか自由に外出できない状況で
少しでも身近でリフレッシュできる方法を
見つけること
日々の生活を彩る為に
考えていきたいと思う
そして
私の作品が
少しでもそんな癒しを
お届けできたらなと
想いを込めて
今日も描く。
今回の絵画をはじめ
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最後までお読みいただきありがとうございました。