2018年、愛知県から
今思うことを
まとめる。
移住をしてみたい
そんなことを少しでも
思い描いたことがある人に
何かのきっかけになれば嬉しい。
目次
移住
自分自身
漠然と考えていた
移住という夢
まさか今
それを実現し
新しい環境で生活しているなんて
数年前には想像もできなかった
そんな私でも
できた
きっかけ
人生において
大きな転機でもある移住
そのきっかけになったのは
本当に些細なこと
それは
気持ちとタイミング
移住したいという思いが強くなった
その時に
様々なことが重なった
夢
移住したい
そんな夢を
昔から抱いていた
旅行が好きで
行く先々で
こんな所に住んでみたい
スローライフに憧れたり
緑の中での生活を夢描いたり
その頃は
ただ漠然としていたこと
実際には
現実の生活に追われ
本当に実現しようなんて
思えなかったというのが本当のところ
小さなころから夢だった
幼稚園教諭として
働き始め
数年後、ひょんなことから
カフェを経営
その転機を
簡単に記した記事↓
カフェも順調で
特に問題もなかった
このままいけば
将来の貯えも出来
安心した老後も暮らせる
なんて思っていた
そんな時
移住しようと思ったきっかけは
今後の生活を考えた時
今の生活スタイルでは
難しいという現実問題に
遭遇したから
それは
高齢の母の存在
持病もあり、
いずれ介護が必要になるだろう
その時、今のお店をやりながら
母の面倒をみるのは少し大変
自宅からカフェまでは
車で30分
何かあってもすぐに帰ることは難しい
店舗併用住宅なら
お店をやりながらでも
母の様子を伺ったり
家事をこなすことが出来る
だとしたら
そういう形態のお店に変えよう
そう思い
ではどこに建てるか・・・
その時やっていたカフェにも
住んでいた自宅にも
店舗併用住宅を建てるのは無理
では
どこかほかの場所に
と考えた時
だったら別にこの近くじゃなくても
住みたい場所に移住しても
いいんじゃないか
そんな考えが浮かんだ
本当に
短絡的だが
思った時が動く時
私の家族は超マイナス思考の心配性のくせに
行動派、とにかくやってみよう!
そうなるのだ
それに
母の年齢を考えると
今がギリギリじゃないかと思った
高齢になってからの新しい環境での生活は
体力的にも精神的にも
かなりきつい
その為、これ以上歳をとってからでは
負担もさらに大きくなる
また
その時暮らしていた自宅も
30年が過ぎ
そろそろリフォームなど
手を加えないといけない時期が来ていた
しかしもし移住するとしたら
この家にお金をかけるのは
もったいない
そう言う意味でも
今がその時
そんな風に思った
そこからは
早かった
すぐに候補地を探しはじめ
実際に足を運んで
環境を見たり
不動産屋に土地を探してもらったり
そして見つけたのが
ここ、伊豆高原
タイミング
動き出してから
決断するまでは
本当に早かった
でも
だからこそできたのだ
きっとあの時
あれこれ考えすぎて
悩んで先延ばしにしていたら
今の生活はなかっただろう
それどころか
この先移住することは
できなかったかもしれない
タイミングってあるんだなと
感じた瞬間でもあった
次は
移住のメリット・デメリットについて
自分なりの見解を書いていこう
メリット
何より
母との生活がとてもスムーズになった
店舗併用住宅ということで
いつもそばにいられるし
何かあってもすぐ対処できる
それは一番良かったと思える点
また
思い描いた環境での生活が
手に入った
こんな所で暮らしたい
その思いを形にすべく
今回の移住は
自分の理想に出来るだけ近い場所を選んだ
もちろん
完璧とまではいかないが
条件を決め
妥協できるところはしながら
それでも気に入った場所での生活
それはこの上ない幸せ
そして
色んなことをリセットする
きっかけにもなった
あのまま同じ場所で
同じ生活をしていたら
変わらなかっただろう生活習慣や
人間関係
全てからの断捨離
新たな自分としてのスタートを
切ることが出来た
実際に自分自身
すごく変わったと思う
住む場所が変わることで
こんなにも考え方や習慣が変わるんだと
驚くほど
そして
アーティストびずとしても
すごくいい刺激を受け
カフェだけじゃなく
創作活動も順調になった
それから
今、コロナ禍での生活
都会に比べ
比較的安心できる環境ではある
やはり関東方面で暮らす人が
別荘や移住という形で
こちらの方へ避難してくるケースも増えている
そう言う意味でも
このタイミングは
本当に良かった
デメリット
慣れない場所での生活
右も左も分からず
一年くらいは
手探り状態
都会に比べ
やはり不便なことも多く
最低限のスーパーや公共施設など
整ってはいるが
それでも
ないものが多いなと
不便さは感じる
特に
医療過疎地とも言われ
病院関係が少ない
簡単な風邪などなら全く問題ないが
母のように特殊な病気を持っていたり
原因が分からないような病気などの時
やはり不安になる
私自身
今は大丈夫だが
将来のことを考えると
大病をしないように
気を付けなきゃと
ある意味健康管理には
今まで以上にシビアになった
また
新しい人間関係を築くことも
なかなか難しい
昔からの友達なら
気心が知れていていいが
大人になってから
親友のような友達関係をつくるのは
なかなか大変だ
特に私は
社交的ではないので
その点では少し苦労している
ただ、ありがたいことに
すぐに親友と呼べる友達ができ
色々と教えてもらえ
生活はすごくしやすくなった
後
仕事関係
今の時代どこでもできるような職種なら
全く問題ないが
新天地で仕事を見つけるのも
なかなか難しいかもしれない
私のカフェも
ひとりでやっているので
なんとかなっているが
家族を養い、
ある程度の収入をと思う人には
厳しいというのが現実
実際に愛知県でカフェをやっていた時より
随分収入は減った
やはり
仕事面が一番ネックになってくるかもしれない
総評
良いこと悪いこと
どこで暮らしていてもある
そう思えば
ここでの暮らしは
便利さはなくなったが
その分心にゆとりが生まれた
まさしく私が一番望んでいたこと
ゆったりと
家庭菜園でも楽しみながら
自然の中でのんびりと暮らす
そんな生活
もちろん生きていくために
仕事をしないといけないので
現実は結構バタバタしているが
外に出ればすぐ自然を感じ
鳥の声と共に朝を迎え
明らかに以前暮らしていた場所とは違う
ゆったりとした時間が流れている
それだけでも
ここに来て良かった
と思える
まだまだ
始まったばかりだが
今のところ後悔はなく
本当に良かったと思える
伊豆高原での暮らし
これからも
実体験をもとに
紹介していきたいと思う
おわりに
何をするにしても
一歩踏み出すことは
本当に勇気がいること
ましてや
人生の転機ともなるような
大きな決断は
そう簡単にはできない
でも
一度の人生だから
やらずに後悔するより
失敗してもやって良かったと
満足できる生き方をしたい
私はこれからも
突然思い立ったことを
勢いでやっていくんだろうなと
自分の人生にわくわくしている
何年後か先に
どこに住んでいるか
分からない
まだまだ人生の旅路を
冒険と共に歩んでいこうと
もくろんでいる
これからも
そんな私の波乱万丈人生を
お届けしていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。