珈琲屋美豆 GalleryBizu

伊豆高原への移住・カフェ経営・伊豆の観光情報など、その時々の思いで言葉を紡ぐ雑記ブログ。

【カフェ経営】なぜ、幼稚園の先生から転職し、カフェ経営の道を選んだのか。人生の転機とは。

転職

それは人生において
大きな岐路。


今回、
小さなころから夢だった
幼稚園の先生という職を辞めてまで
カフェ経営の道へ進んだ
その心境と経緯を
綴っていこうと思う。


目次

転職

夢の職業に就ける人は
どれくらいいるのだろうか・・・。



そう考えた時、
自分はなんて幸せなんだろうと
思わずにはいられない。

幼稚園教諭


「大きくなったらなにになりたい?」



誰しも子どものころ
こんな問いかけをされただろう。



私は迷わずこう答えていた。

「ようちえんのせんせい!!」
と。


小さなころからずっと憧れだった職業。
その気持ちは揺るぐことなく
迷わず幼稚園教諭免許を取る為の進学の道を進んだ。


高校時代の恩師には
もっと上の大学を目指すべきだと何度も勧められたが
私にとっては高学歴であることは必要なかった。


それよりも幼稚園教諭になる為に
一番の近道を進みたい
それが第一優先だった。


ここだけは譲れない。
その強い意志の元進学し、
無事に幼稚園教諭として就職した。



現実


憧れてなった職業だが
ただ好きなだけではやってはいけない
現場の厳しさ。


それでも日々充実した生活の中で
やりがいも感じていた。
 

担任を持ち
我が子のように可愛い子どもたちの
成長を感じなながら
自分も一緒に成長していくという毎日。


そして主任となり
統括を任され
更にやりがいを感じる中で
その時が近づいていた。
 

寿退社

私が就職した幼稚園は
その当時、寿退社が条件だった。


その為、先生たちはもちろん皆独身。
今では考えられないことだが
その時はそれが特に疑問でもなかった。


そういう風潮があったため
平均年齢の若い職場。


そして私自身、
将来は専業主婦になる!
そう決めていたので
結婚したら辞める。
そのことに対して何の抵抗もなかった。


そろそろ辞め時の年齢になった時
寿退社を夢見ていた私だったが・・・。


現実はそう簡単にはいかない。


相手がいなければ
叶わないもの。


その時点で結婚の予定もなく
それでも周りはどんどん辞めていく
なんとなく残り辛い雰囲気が漂う中
自分の進み方を模索しだしていた。

さあ、どうしようか・・・。


茶店との出逢い


幼稚園教諭在職最後の年の秋。
友達のお母さんが経営している喫茶店で、
土日だけお手伝いを頼まれた。


私はそういうお店でのバイト経験もなく
しかし、ウェイトレスへの憧れはあった。
一度やってみたいな・・・と。


その為、嬉しい機会を与えられたと
即答で引き受けることに。


初めてのことに
緊張で迎えた当日。


人気店だった為
モーニングの時間は壮絶で
目が回るほどの忙しさ。
訳の分からないうちに
1日が終わった。


そこで感じたこと。

楽しい!


なんてやりがいのある仕事なんだ。


お客様と接する中で
言葉を、笑顔を交わし
その一通りのやり取りが
とても心地いい。


数回お店の手伝いをする中で
芽生えてきた思い。


幼稚園の先生をやめたら
茶店で働きたい!!


それもどうせやるなら
自分のお店を持ちたい!!


その思いはみるみる大きくなり
母に相談すると
反対されることもなく
背中を押してくれた。

そういうことで
とんとん拍子の中
自分の気持ちは固まっていった。


これが将来カフェ経営をすることになる
私にとっての出逢いとなった。


退職届

幼稚園を退職する時は
退職届を秋には出さなければいけなかった。


そして私が新しい道への思いを固めつつあったのが
その秋。

その時点で
気持ちは決まっていた。

園長室のドアをたたき
思いを伝えに行った。

ありがたいことに初めは引き留められた。
結婚の予定がないのなら残って欲しいと。

しかし自分がお店をやってみたいんだという
強い気持ちを伝えると


「それなら話は別だ
 やりたいことがあるのなら
 迷わず進みなさい」


と快く送り出してくれた。

転職へ向けて


さあ、もう後には引けない。
秋に退職届を出して
3月に退職をする。

約半年。

この間に、
残りの幼稚園生活を悔いなく過ごしながら
仕事を全うし
並行してカフェ開業へ動き出した。

とは言っても何から始めればいいのか・・・。


 さぁ、カフェを始めよう!

とは言うものの、一体何から始めればいいのか。。。?

愛知県は喫茶王国。

珈琲豆の卸業者だけでもたくさんある。

とりあえず、
私がお手伝いした喫茶店仕入れている業者さんに聞いてみよう!!
そう思い

善は急げと言うことで、早速電話してみた。

『喫茶店をやりたいんです!!』

そして、後日営業の担当者と待ち合わせ。
現れたのは人の良さそうな年配男性。
お話を伺ってみると…。

あまり感触は良くない。

全くの素人の若い女が、突然喫茶店をやりたいなんて…

(ヾノ・∀・`)ムリムリ

そんな感じだった。

確かに、
珈琲に詳しいわけじゃない
料理はできないし…
お菓子作りが趣味という訳でもない。

そんな私だから、正直自分でも心配になる。
(;^_^A

もちろん、とても良い方で
オブラートに包みながらやんわりと
お話してくださったのだが(笑)

その日の話の内容としては
・開業までのサポート
・物件探し
・修行先の紹介

などはやって頂けるということ。

『とにかく色んなお店を見てみたほうがいい。
 ただ、そんなに甘い世界ではないので、
 よく考えたほうがいい。』

と、念をおされた。

実際、待ち合わせをした喫茶店も、
少し前に興味本位で始めたお店とのこと。


なかなかお客が入らず、
マスターも頭を悩ませていました。

そして、経験者は語る。

 『やめた方がいいよ』…と。

外から見ているのと
実際にやってみるのと
全く違う現実を
今経験している生の声


それは確かに心に響いた。

がっ。。。

無理と言われると、俄然やる気が出ちゃう性分。

 私は本気なんだ!!

さぁ、ここからどうやって思いを伝えていこうか。

幼稚園在職中の身。
退職届は出したものの、今は10月。
3月いっぱいまでは働きながらの活動。
土日しか動けない。



とは言うものの、あと半年で無職になる。
もう決めたこと。
どちらにしても、悩んでる暇はない。

とりあえず、できる事をやっていこう。
きっと道は開けるはず。

何の根拠もないけれど
なぜだか自信だけはあった。

やってやろうじゃないか!!


おわりに

今振り返っても
本当に無謀なことをしたと
自分でも呆れるほどの行動力に
時々驚かされる。


しかし、その時の行動があったから
今自分はこうしてお店をやっている。


もちろん失敗して、
路頭に迷っていたかもしれない。


これは結果論でしかないが
本当にあの時の自分の選択は間違ってなかったと
今なら言える。


きっとあの時諦めていたら
後悔していただろう。


どんなことでもそうだが
思った時が動く時で
動くことで歯車は回っていく。

何もしなければ今のまま。



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1度の人生なら
やりたいこと
やり残さないように
精一杯生き抜こうじゃないか。


私はいつだってそう思う。


そしてこれからも
自分の信じた道を
自分らしく歩いていく。


最後までお読みいただきありがとうございました。