珈琲屋美豆 GalleryBizu

伊豆高原への移住・カフェ経営・伊豆の観光情報など、その時々の思いで言葉を紡ぐ雑記ブログ。

【移住】㉓自然公園法の壁。屋根の形が駄目だって?デザインも関係あるの?

 

 

2018年6月末日。

工務店と正式に契約を交わし

晴れて工事スタート!!

 

となるはずだったが・・・。

 

着工前に申請した

「自然公園法」

ストップがかかったのだ。

 

 目次

 

・自然公園法

以前にも書いたが

私の住む地域は

「自然公園法、富士箱根国立公園伊豆半島管理計画書等の

法規や規範を遵守すること。」

と定められたところ。

 

建物を建設するときには

色々な制限がある。

 

 

www.bizucafe.com

 

*地元工務店

この辺りの施工には慣れている

地元の工務店、設計士なので

自然公園法をもとに設計をしてくれた。

 

もちろん審査が通るように

打ち合わせを重ねた上で

図面は完成した。

 

はずだが・・・。

 

*自然公園法が通らない

 

申請を出して1週間ほどした時に

工務店から連絡があり

指摘があったと。

 

屋根の落差が500mm以内でないと不可。

 

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つまりここ↑

 

ココが500mm以下ということ。

 

予定している家は平屋。

天井を吹き抜けで高くしたい為、

外から見ると二階建てのような感じになっている。

 

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この写真は愛知県の私のお店。

こんな感じにしたかったのだ。

 

その為、提出した図面は落差が1400mm。

つまり、規定よりも900mmもオーバーしているのだ。

 

設計士もまさかそんなところが引っかかるとは

思っていなかったようだ。

 

しかし、私からしてみると納得できず。

 

なぜもっとしっかり調べて設計してくれなかったのか

と苦言を呈してしまった。

 

 

とは言うものの意味が良く分からない。


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なぜ駄目なのか・・・。

 

2階建ては建てても大丈夫。

見た目としては2階建てのようなもの。

 

なのになぜそこの落差がそんなに問題になるのか。

 

工務店も頭を抱えていた。

 

しかし、規定通りにしないと

許可がもらえない。

 

*設計図変更

 

方法としては

 

①予定していた小屋裏をセットバックして狭くする。

そうなると収納スペースが少なくなる。

 

②屋根の勾配をきつくする。

軒先が下がってくるので、落差は抑えられる。

デザイン的にどうなのか・・・。

 

色々なことを踏まえた上で

小屋裏の大きさを重視したデザイン・屋根をへの字にする。

そうすると

モダン和風の蔵っぽい作りになる。

 

ということだった。

うまく言えばね・・・

 

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これは私が書いた図だが

こんな感じに変更したのだ。

 

当初はAのプラン。

愛知のお店と同様のデザイン。

しかしこれでは落差が大きすぎるという。

 

ということでBのプランに。

への字屋根にすることで落差を500mm以内にした。

 

デザイン的に

いまいち気に入らなかった。

 

しかしこれが最善の方法だという。

そう言われると仕方ないよね。

 

早く進める為には

ある程度の妥協も必要。

 

*再度申請を出す

 

7月中旬

2度目の申請を出す。

後は結果を待つのみ・・・。

 

そして、8月初旬。

無事に許可が下りた。

 

この時は本当にほっと胸をなでおろしたことを

今でも覚えている。

 

これと時を同じくして

築確認申請の許可も下りた。

 

 

www.bizucafe.com

 

 

これで晴れて着工へという運びになったのだ。

 

・おわりに

 

「自然公園法」

 

 土地を購入する時にはそんなに気にしていなかった。

知らなかったのもあるし、

まさかこんなに制限があるとは思っていなかった。

 

周りを見渡すと、

結構色んなデザインや色の家も建っている。

なぜ建てれたのか・・・。

 

工務店に聞いてみると

一つには

まだそんなに厳しくなる前に建ったものだろうということだ。

 

やはり、年々規制は厳しくなっているようだ。

特に最近では伊豆高原でメガソーラーの開発が進められていて

その影響もあるようだ。

その辺りのことは私もまだそんなに詳しく知らないので

言及を避ける。

 

どちらにしろ

とりあえず着工への1歩が踏み出せたこと

この時は色んなことへの疑問や怒りより

安堵感が勝っていた。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。


 

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