度重なる
電話・メール・現地打ち合わせの末。
2018年6月末。
工務店と正式に契約を結ぶ。
目次
・契約
あ、まだ契約してなかったっけ?
と思うほど
ここまで密に打ち合わせを重ねてきた。
さすがに
「やっぱりやめます」
なんて言えないよね(¯∇¯٥)
本来なら
何件か見積もりを取ったほうがいいだろう。
私の場合、遠方でそんなに足を運ぶことができないし
全く知らない土地だったので
紹介してくれた不動産屋を信じて
ここ1件に絞った。
もちろん、
見積もりの金額が100%思い通りになったわけではないが
打ち合わせを重ねることで
納得はすることができた。
またお互いのことをよく知り
信頼関係も築けた。
人と人との関わり。
相手が鬼じゃなければ
親身になって対応してくれるはず。
歩み寄りも必要だし
何より、早く始めないといつまでたっても進まない。
ということで
このタイミングで契約を締結した。
一通り簡単に説明を聞き
契約書にサイン。
この契約を交わさないと
申請を出したり
工事に着工することが出来ない。
・建築確認申請
家を建てる工事をする前には
建築確認が必要になる。
*建築確認とは
建物や地盤が建築確認法に適合しているか確認すること。
*申請
確認は自治体や指定の民間検査機構が行う。
その建築確認を申し込むことが
「建築確認申請」と呼ばれ、
その為に提出されるのが
「建築確認申請書」だ。
申請は設計事務所や施工会社が行う為
私たち施主が何かをすることはない。
*建築確認の流れ
建築確認を申し込む
↓
自治体が書類を確認
↓
建築確認済証の交付(住宅ローン本審査に必要)
↓
工事着工
↓
中間検査
↓
完成
↓
完了審査の申請
↓
完了検査・検査済書の交付
↓
引き渡し
*建築確認後の変更はできるのか?
基本的には
間取りも設備も変更できない。
耐震性能や採光の再計算が必要になる為、
申請内容が虚偽になってしまう。
もし、変更したい場合は
「計画変更の申請」を行う。
その場合確認が終わるまで工事はできない。
完成も遅くなるし、工期が伸びることにより、
人件費などの余計な費用が掛かってくることも。
・自然公園法申請
前に述べたように
ここに家を建てるには
自然公園法の許可がいる。
確認申請は通常3週間ほどでおりてくるが
自然公園法は1か月ほどかかる為
書類がまとまったら早めに申請したほうが良い。
これも施工会社がやってくれる。
・最後に
確認申請書提出前に
私の場合も
何度も念を押された。
「大きな変更は出来なくなるため
本当にこれでいいか」と。
そういわれると
優柔不断な私、心配になったが
とにかく先に進めなければいけないので
心を決めた。
大きな買い物。
妥協はしたくないし
失敗もね・・(^_^;)
でもいつまで悩んでいても始まらない。
時には決断力が必要だよね。
家を建てるまでにこんなにも時間がかかるとは
正直思はなかった。
土地を購入したら
はい、家を建てましょう!
みたいな感覚でいたので
この期間は本当に長く感じた。
そして、スムーズに許可がおりればまだよいのだが・・・
一発合格!!(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
とはならなかった。
自然公園法の壁に泣かされたのだ
・・・ε-(;ーωーA フゥ…
また次回に。
最後までお読みいただきありがとうございました。