2018年年末に
移住し
珈琲屋美豆 Gallery Bizu
を始めるまでの軌跡。
今回は
お店のオーダー家具について
ご紹介します。
目次
オーダー家具
これまでにお店の内装について
ご紹介してきました。
その記事はこちら↓
今回は
大工さんに作ってもらった
細かい家具についてご紹介します。
カウンター下
配膳を行う
カウンターの下に
小物を置く為の棚を
作ってもらった。
主に
お盆、ストローやフォークなどの小物
ゴミ箱などを収納するための場所で
何より使い勝手を重視。
スムーズな動線が出来るように
自分の動きに合わせて
サイズや棚の位置を細かく微調整
そして
デットスペースが出来ないように
狭い中で空きスペースを有効活用して
制作した。
ゴミ箱も
先に用意して
それに合わせてスペースを確保したため
ピッタリ!!
実際に使ってみて
特に不具合もなく
使い勝手はいい。
棚の高さは変更できるように
配慮してもらった
ただ、思ったよりスペースがあいたので
横に同じような市販の棚を見つけて
設置した
これがまた
違和感なく
いい感じにおさまり
デットスペースを有効活用できた
ここには
シュガーやストローの在庫など
時々使用するものを
配置している。
キッチンカウンター
厨房のコールドテーブル横の壁
コールドテーブルは
主に調理配膳をする場所で
一番利用する頻度が高い場所
スムーズな作業を行うためには
この場所の配置はとても重要
以前の愛知県のお店は
この壁がかなり幅があり
トースターをのせることが出来た
本当はここでも
トースターをのせられたら
一番良かったのだが
今回は
そこまで幅がないのでそれは無理だった
ただの壁にするか・・・
それもなんだかもったいない
ということで
大工さんと相談して
壁をくりぬいた感じで
見えない収納ができるよう
作ってもらった
本当に小さな棚で
一体何が置けるのだろうと
初めは使い道に悩んでいたが
ホームセンターの在庫処分で
100円で売っていた調味料入れ
見た目もシンプルで
重ねられるし
使えそうだなと
まとめて買ってきた
偶然見つけたそれが
なんと
この棚にピッタリ!!
まるで合わせて作ったかのように
まさかのサイズ感
そして
位置的にも
使い勝手がいい為
砂糖や塩、きな粉など
日常でよく使うものを設置
ここはかなりいいスペースになっている
もう一段
上に作ってもらおうかと
最近思いだした
この壁の高さは
凄く悩み何度も調節しながら
決定した
初めは全面壁だったが
それでは外の様子が見えないし
圧迫感がある
できるだけ
オープンにしたかったのと
空間が広く感じられるようにしたかった
ただ、耐震性の問題がある為
そこをクリアした上で出来る範囲
開けてもらった
その上で
お客様が座った時に
中が見えない高さで
と配慮した
実際に使っていく中で
やはり少しお互いの視線が気になる為
もう少し高さがあっても良かったかなと
思い始めた
機会があれば
もう一段棚を作ることで
高さも確保し
空間をさらにいいものにできるかなと
検討している
テーブル
このテーブルは
今回新調したものではないが
お気に入りなので
ご紹介する
これは
以前愛知県でやっていたお店で
客席を増やすために
作ってもらったテーブル
デットスペースだったところに
二人掛けで利用できるように
小さ目だけど存在感とデザイン性のあるもので
と、自分で設計をした
微調整をしながら
座りやすさと実用性を考えた上で
個性的な形を考え
それをそのままくりぬいて
大工さんに作ってもらった
思い入れがある物だった為
伊豆高原のお店でも使えるかなと
持ってきたのだ
すると
丁度いい感じに
置ける場所があり
そしてお客様からの評判もいい
あるお客様からは
どこで購入したのか
自分のお店にも置きたいからと
問い合わせがあった
それはとても嬉しいことで
更に愛着がわいた
おわりに
オーダーで作ってもらうのは
やはりコストもかかる
また
イメージをきちんと伝えないと
思いと違ったものが出来上がることもある
その為
市販のもので
丁度いいものが見つかれば
それが一番いいが
色味を合わせることや
使い勝手
それを見つけてくるための手間と時間
そこを考えると
今回このお店をやる為に
制作してもらった数々の家具は
本当に良かったと思う
そして何より
ここの為に作られたもの
世界でたった一つのもの
それは
とても愛着がわき
長きにわたって大切にしたいと思える
それは
大工さんの立場でも同じで
自分で手掛けたものが使われるということは
本当に嬉しいことのようだ
一緒に作り上げたお店
その思いを持ち続け
長きにわたって
気にかけてもらえる
それはかけがえのない繋がり
そう思う
どんなことも
1人で出来ることは
本当に少ない
生きていく上で
知らないうちに誰かに支えられ
生活は回っている
そう考えると
本当に一人じゃないんだなと
全てのことに感謝する気持ちが
生まれる
その気持ちを
忘れないように
繋がりを大切に
自分も誰かの支えとなれるよう
生きていきたいなと思う。
今回のカードをはじめ
びずの作品をminneのサイト
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