珈琲屋美豆 GalleryBizu

伊豆高原への移住・カフェ経営・伊豆の観光情報など、その時々の思いで言葉を紡ぐ言の葉ブログ。

【アート】画家 谷川晃一先生との出逢い。師であり友である。不思議な関係。

今回は

ここ伊豆高原の珈琲屋美豆での

出会いについて。

 

www.bizucafe.com

 

目次

 

はじめに

師であり友である。

谷川先生の紹介をまず。

 

谷川晃一

谷川晃一
1938年東京生まれ
13歳のころから独学で絵を描。
第22回自由美術展に出品。
1963年読売アンデパンダン展に出品。
1964年初の個展。
絵画制作と並行して美術批評などの文筆活動も開始。
画家・エッセイストである妻の宮迫千鶴とともに
1988年制作拠点を東京から伊豆高原へ。
絵画や文筆のほか、立体・絵本など活動は多岐にわたる。

 

 

ここ伊豆高原はアートにも力を入れている。

その先駆けとなったのが谷川先生。

 

地方芸術祭アートフェスティバルを企画したり

アートプロデュースの仕事もしている。

出会い

そんな谷川先生との出逢い

私が伊豆高原へ移住して数か月後。

お店をオープンしてすぐの時だった。

 

お世話になった不動産屋の会長が

谷川先生を連れて珈琲を飲みに来たのだ。

 

失礼ながらその時は

谷川先生のことを全く知らなかった私。

 

『有名な画家の先生なんだよ』

 

と紹介され、へ~といった感じだった。

 

自分も絵を描いたり作品を作ったり

アートには興味があったので

そんな方とお知り合いになれることは

とても光栄だった。

 

後で検索してみると

本当に有名な方だった。

 

とても親しみやすいお爺ちゃんといった感じだったので

経歴を見て驚いた。

この辺りにはそんな芸術家の方が

結構住んでいると話には聞いていた。

 

やはり、静かで作品作りに没頭できる

そんな雰囲気がいいようだ。

 

そういえば工務店の社長も言っていたな。

この近くに有名な画家の先生が住んでいるって・・・。

 

こんなにも早くお目にかかることが出来るなんて

否が応でも胸がときめいた。

 話の中で

それからというもの

ほぼ毎日のようにお店に来てくださる

常連さんになった先生。

 

その度に

面白い話・為になる話・どうでもいい話・・・

とにかく話題が尽きない。

話すのが大好きだという。

 

長く生きていれば色んなことがある。

と、若かりし頃の話から、家で飼ってる猫の話まで

時にはアートの話も。

 

私にとってはどれもとても興味深く、新鮮。

そしてどことなく似てる感覚。

 

道草

というか・・・

普通の道をまっすぐには歩かない。

興味があるほうへ突き進む。

そんなところ。

 

谷川先生は言う。

『つまらない人間が多い。』

と。

 

私も思う。

レールに沿って歩くことがいい。

そんな考えの人が多く、

少しでも踏み外すと変わりもの扱い。

 

でも本来決まった道なんてないわけだし

同じ人間もいないのだから

1本のレールの上を歩けるわけなんてないのにね。


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道草だって大切なこと。

迷ったり脱線することで

新しい発見や素敵な出会いがある。

そんな人生の歩き方をしたい。

 

私もそんな自分なりの考えを語り、意気投合。

 

いつものやり取り、気が付けば1時間、なんてこともざら。

話は尽きることがない。

 

さいごに

私にとっては

人生の大先輩。

アート界の尊敬する師。

そして気の合うお友達。

 

そういった感じの谷川先生。

これからも先生とのエピソード

時々紹介していきます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

↓↓Youtube「黒豆くんの高原生活」もみてね♪