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伊豆高原への移住・カフェ経営・伊豆の観光情報など、その時々の思いで言葉を紡ぐ言の葉ブログ。

生活習慣病は薬で治さない!日野原重明医師の提唱、成人病からの改名。病は気から。

毎日たくさんの薬を服用している

そんな人も多い。

 

歳を取ればそれだけ薬も増える。

それは仕方のないことなのか?

 

私の母も

数種類の薬を毎食後

服用してる。

それだけでお腹が膨れてしまいそう。

大変だなと

いつも眺める私。

 

薬に頼らない生き方はないのだろうか。

 

そんな折に、新聞のコラムが目に留まった。

 

目次

 

生活習慣病

 

生活習慣病の定義

加齢に伴って頻度が増加し、

死亡原因の中でも上位を占める

非感染性の慢性疾患

 

日野原重明

 日本の医師

 

105歳で亡くなるまで

「命の限り現場に立ち続ける」

という信念を持ち続け

生涯現役を貫いた。

 

100歳を超えてもスケジュールは

2,3年先までいっぱい

そんな多忙な日々を送っていた。

 

日々の睡眠時間は4時間半。

週に一度は徹夜をする。

そんな生活を95歳まで続けていたそう。

さすがに

96歳からは睡眠時間5時間にしたと言うが

それでもすごい(´⊙ω⊙` )

 

 こんな生き方をしたいなと思わせてくれる

生き方を参考にしたい1人。

日野原重明先生。

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成人病

 

生活習慣病は以前は

「成人病」と呼ばれていた。

 

それを、

改名したのが日野原重明医師

病気の原因を明らかにした病名を付けることで

病気を理解し、治療や予防を

確実にいっていけるようにと考えたのだ。

 

生活習慣病の定義は

生活習慣(食事・運動・休養・喫煙・飲酒

などがその発症進展に関与する疾患群。

 

つまり、悪化した生活習慣を改善することで

生活習慣病の治療につながるのだ。

 

生活習慣病の疾患群

高血圧症・糖尿病・脂質異常症など。

罹患(りかん)者数は加齢に伴って増加していく。

 

薬による治療

 

昨今問題視されているのが

服薬している薬の数の多さ

 

例えば

高血圧中性脂肪も高い。

軽度肥満で尿酸値も高い。

となると、降圧剤、糖尿病薬、

コレステロールと尿酸の薬、

胃薬など服用。

 

更に、腰痛やひざの痛みが重なり・・・・

なんてことになると、

確実に10種類以上の薬を服用することになる。

 

これは珍しいことではなく

うちの母もそんな感じで

病院へ来ている人は

少なからず同じような人ばかりだという。

 

服薬数を気にしながらも

悪化させないことや、痛みを緩和するため

やむを得ずという人も多いだろう。

 

根本的な問題

ここで生活習慣病の定義を振り返ってみる。

 

悪化した生活習慣を見直すことで

病気の予防や改善ができるもの。

 

運動機能の痛みも

リハビリや筋肉トレーニングが有効となる。

 

それに伴い、薬の服用数を減らすことは

十分可能になってくる。

 

医者に言われるがままに服用するのではなく

まず、自分でできることを実践していくことも大切。

 

運動療法や、

生活習慣の改善

行うことを考えてみるのも

元気に長生きするための

一つの方法だ。

 

踏み台昇降運動

私も実践しているのが

踏み台昇降運動

 

踏み台昇降運動とは

高さ10~30センチの台を用意し

脚で前後に昇り降りを繰り返すもの。

 

学生時代の体力測定などでも馴染みがある。

 

踏み台昇降運動の消費カロリーは

ウォーキングよりも高く

ダイエットにも効果的。

 

全身の筋肉をバランスよく鍛えることができる。

また、多くの血管が通っている

ふくらはぎが鍛えられることにより

血液の循環が促進され

新陳代謝がアップする。

 

何より、手軽に行えるのが魅力。

天候に左右されることもなく

空いた時間にちょっとでも取り組める。

また、テレビを見ながらなど、

日常に取り入れやすい。

 

台は何でも活用でき

電話帳を重ねたものなど工夫次第で

家にあるものでできる。

 

市販で販売されているものもある。

これなら安定感もあるし

高さも変えられる。

他にも運動方法の説明があったり

活用の幅も広がる。

 

日頃の運動不足改善に

生活習慣病の予防に

是非、取り入れてみるのはいかが?


【Amazon限定ブランド】ウルトラスポーツ エアロビクスステップ 台湾製 踏み台昇降 3段階調整 すべり止めつき

 

病は気から

そういえば先日

谷川先生もおっしゃっていた。

 

谷川先生とは、以前にもご紹介したように

ここ伊豆高原に一人で暮らし

80歳過ぎても現役で画家の仕事をされている。

 

www.bizucafe.com

 

 

「この辺りは医療機関が少ない。

 『病気になったらどうしよう』

 ここへ移住してくる人は

 そんなことばかり心配しながらやってくる。

 夫婦で移住しても一人が先立つと

 もう一人は先のことを心配して

 都心へ帰っていく。」

 

と。

確かに伊豆高原は病院が少ないので

私も心配していた。

しかし、そんな不安をスーッと消し去ってくれた

先生の言葉

 

「でもそれは違うんだよね。

 だったら、ならないように気を付ければいい。

 日頃から食生活に気を付けたり、

 軽い散歩をする。

 それに、自己免疫能力が強ければ

 薬に頼らなくても病気にも勝てる。

 結構、自分で治せちゃうことも多いんだよね。

 何よりくよくよ考えないこと。

『病院が少ないから

 病気になったらどうしよう・・』

 と、なってもいない心配ばかりしているから

 病んでいく。

 ストレスは良くない。

 そんなのなってから考えればいいんだよ。」

 


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確かにそうだよね。

 

余命を宣告されているような病気で

どんな治療も効かなくても

強く『生きる』という気持ちで

病巣が消えたって話もよく聞く。

 

また、不調で病気を心配して

検査してもらい、異常がなかったら

嘘のように良くなったりすることも。

 

これは私も実際にあった。

 

『病は気から』

って、まんざらでもない

最近よくそう感じることがある。

 

おわりに

 

気持ちだけではどうにもならないこともある。

しかし、少なくとも考え方を変えるだけで

見え方は変わってくる。

 

心と体は密接につながっている。

医学では証明できない人間本来が持つ力

もっと生かして

健康寿命を延ばし、

よりよい生活を送れるように

早い段階から見直していきたいと

改めて思った。

 

私も購入して読んでみた。

日野原重明先生の本

人生の大先輩から学ぶ生き方から

これからの人生を

明るく元気に過ごすため

疲れた心が軽くなる

なんとかなるさと思わせてくれる

そんな本でした。こちら↓

 

 

 今回の記事は伊豆新聞令和2年1月21日日刊
健康コラム参照

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

↓↓Youtube「黒豆くんの高原生活」もみてね♪