珈琲屋美豆 GalleryBizu

伊豆高原への移住・カフェ経営・伊豆の観光情報など、その時々の思いで言葉を紡ぐ言の葉ブログ。

【移住】㉟ロフト?小屋裏収納?収納スペースの確保。ロフトベットという選択。デットスペースを利用する。

ロフトが欲しい!

 

これって憧れる人も多いと思う。

 

昔見た、アルプスの少女ハイジ

山小屋の素敵なお家、ロフトに眠る・・・

。+゚ヽ(*✪▽✪*)ノ゚+。

 

目次

 

ロフト

 

建物の最上階または屋根裏にある部屋。

屋根の直接したにある。

 

元来、「屋根裏物置」として

普段使わないものを

収納しておくスペース。

 

居室としては使えない

 

居室として使うには

火事の時どうするかなど

安全面の問題が生じる。

寝室として使用するのは

建築基準法で規制されている。

 

それでもロフトで寝たい場合は

下の階とオープンにして

部屋ではなく、ただの棚というような作りなら

大丈夫と言う自治体もある。

 

ロフトアパートメント

アメリカなどでは

工場や倉庫などを改造して集合住宅とした

「ロフトアパートメント」

 

ロフトを住居うように改造、

ロフト風に新築、

天井の高い空間を備えたもの。

 

ロフトは面積に入らない

面積がすぐ下の階の1/2(行政によっては1/8)

天井の1番高い部分が140センチ以下

それに加えて、

ロフトの面積に応じて

下の階の耐力壁を割り増す。

 

はしご・階段についても

固定したものでも認められるところと

認められないところがある。

 

規制の内容は自治体によって異なるので

事前に調べる必要がある。

 

ロフトのメリット

建築基準法を満たせば

階数にカウントしなくても良い

とされている。

その為、デットスペースを有効に活用しながら

固定資産税などの面でもメリットがある。

 

住宅部の固定資産税は

延べ床面積を基準に

材質などの価値から算定される。

 

つまり、条件を満たしたロフトは

延べ床面積に加えられないので

その分節税できる。

 

ロフトのデメリット

天井高が1.4m以下でないといけない為

屋根の作りによっては

かなり低い所も出てくる。

 

腰をかがめて歩かなければならない為

動くには少し窮屈になる。

 

また、固定の階段を付けれない場合が多いので

はしごを利用すると

高齢者など、昇り降りが大変になる。

また、大きな荷物の上げ下げも面倒。

 

ロフトは暑い

ロフトは最上階なので暑くなりがち。

特に夏場は屋根からの熱を直接受ける。

 

断熱材を入れてしっかり断熱するか

窓や換気扇を付けて換気をすることも大切。

 

私の場合

今回私が建てた店舗併用住宅は平屋。

その為、2階はないし、限られたスペースの中で

問題となったのが収納スペース。

 

愛知県に住んでいた時の自宅は

父が職人だったこともあり

道具を入れる為の大きな倉庫があり

かなりの収納スペースを確保できていた。

 

 

www.bizucafe.com

 

移住するにあたって

その中に入っていた荷物を入れる場所がない。

そこが悩みだった。

 

弟の部屋をロフトにする

 

時々帰ってくる弟。

荷物もそんなにないし

寝るだけだからロフトにしようか

そんな提案もあった。

 

そうすれば、その分のスペースで

ウォークインクローゼットでも作れる。

 

しかし、体も大きいし

やっぱり部屋があったほうが

後々いいかもしれないと

結局小さな部屋を作るころに。

 

小屋裏収納

うちの場合、平屋だが、

カフェの店舗部分を吹き抜けの天井高にしたかった。

その為外から見ると2階建てのような感じ。

 

ちょうど自宅部分に大きな屋根裏ができる。

そこを小屋裏収納とすることにした。

 

リビングと寝室の上をめいっぱい利用できたので

かなり広いスペースが可能になった。

 

使ってみた感想

引っ越しの荷物はすべて入り

それでもまだかなり余裕がある。

 

とりあえず使わないものは全てそこに入れた。

かなり有効的な空間だ。

 

しかしやはり

腰をかがめてものの出し入れ。

ちょっと大変ではある。

ε-(;ーωーA フゥ…

 

 

後、はしごでの昇り降りは

大きな荷物を上と下に分かれて

2人がかりで扱わないと無理。

 

また、高齢の母は危ないので

ヒヤヒヤしながら見守る。

(((ʘ ʘ;)))

 

中のものが必要になった時、

わざわざはしごを下ろして

取りに行くのが面倒

( ¯−¯٥)

 

などなど・・・

愚痴を言い出せばキリがない

 

しかし結果的に

小屋裏収納は大正解!!

 

作って良かったと思う。

何もしなければ全く無駄な空間。

有効利用しないのはもったいない。

 

ロフトベット

結局小屋裏になったため

憧れのロフト

なんて感じにはならなかったが

その代わりに

自分のベットは二階建て風。

下に収納をできるタイプにした。

 


 

気分はアルプスの少女ハイジ

 。+゚ヽ(*✪▽✪*)ノ゚+。

決め手は収納力

私の買ったこのベット。

とにかく収納ができるもを!

それが一番の決め手。

引き出しがついたものなどもあるが

それだと収納できるものが限られる。

 

例えば、

使わないスーツケースを入れておきたい

今ある三段の衣装ケースを利用した。

など、大きなものを収納するためには

空間になっているほうがいい。

 

天然木すのこ

パイプベットでもよかったが

やはり木のほうが通気性が良かったり

温もりが感じられる。

 

お布団にも湿気がこもらなくて

快適!!

 

絶妙な高さ

二階建てだと

はしごを使い昇り降りが大変。

このベットもはしごが付いていて

もちろんそれを使い昇り降りする。

 

しかし私、めんどくさくて使用せず。

ぴょんと降りてもそこまで高くないし

はしごがなくても何とか上がれる。

そんなギリギリの高さ。

 

一応下にはクッション性のあるマットを敷いて

脚の保護

 

立ったままお布団を整えることもできるし

楽ちん。

 

安定感

心配していた安定感。

足が長いので安定性を心配した。

あと、きしみとか。

 

使ってみて

その2点は全く問題ない。

寝返りを打ってもきしまないし

グラグラ動くなんてこともない。

 

寝ていて安心感もある。

そしてそこまで高くないので

天井との圧迫感はない。

 

収納力

これが何よりいい!

奥には普段使わないものを入れ込み

手前には衣装ケースを重ねて置いたり

小さな整理ダンスを置けばかなり使いやすい。

 

これだけの収納力があれば

クローゼット代わりに十分。

 

デメリット

 

夏場、暑い( ¯−¯٥)

やはり暑い空気は上へあがる。

その為、若干暑い感じがする。

 

しかし、それは空調で調節すれば大丈夫。

そこまで問題はなかった。

 

後はお値段

今はお安いベットがたくさんある。

私の中では、ちょっと高い・・・

...(lll-ω-)チーン

とかなり悩んだ。

 

しかし、高さが丁度いいのと

セミダブルのマットが置けること。

シングルなら、似たようなものもあったが

探した中では他に条件を満たすものがなかった。

 

ということで思い切って購入。

 

ロフト気分

やっぱり気分がいい。

ちょっと高い所に

自分の空間がある。

隠れ家のような特別な空間。

そんな感じさえする。

 

収納スペースに困っている人

これからベットを購入する人

一つの選択肢として検討してみてはいかが?

 

おわりに

何事も実際にやってみなければ分からない。

使ってみることでメリット・デメリットも見えてくる。

後は、それをどう使いこなすか。

デメリットはうまくカバーしながら

快適な生活が送れるよう

工夫していきたいものだ。


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最後までお読みいただきありがとうございました。

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