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伊豆高原への移住・カフェ経営・伊豆の観光情報など、その時々の思いで言葉を紡ぐ言の葉ブログ。

【移住】移住と引っ越しの違いって何?移住を経験して見えてきた人生の地図。

 

 2018年年末に

愛知県から静岡県伊豆高原移住し た私。

今振り返って色々なことを思う。

 

 

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自分の実体験から感じた

「移住」「引っ越し」

の違いについて考えてみた。

 

変わりたい

何か行動を起こしたい

違う道を歩いてみたい

自分の居場所って・・・

 

色んな思いを胸に

読んでもらえたらと思う。

 

 目次

 

移住か引っ越しか

 

 

移住とは

 

他の場所に永住することを目的として、

ある地域や国を離れる行動である。

           Wikipediaより。

 

では引っ越しは・・・・。

 

引っ越しとは

人が生活する場所や活動する場所を他の場所へ移すこと、

またその作業のことである。

住居、あるいは企業・団体の事業所などの移動がこれにあたる。

                     Wikipediaより。

 

ここから見ると

重さの違いが感じられる。

 

重さ

移住と言うと

「永住する」「環境が大きく変わる」

そんなイメージがある。

 

それに対し、引っ越しは

近くを転々とする。

今住んでいる環境と

大きくは変わらない範囲での移動。

そんなイメージになる。

 

ポイントは

自分が今暮らしている環境と

大きく変わることがたくさんあるかどうか

という点かもしれない。

 

環境

同じ日本の中でも

北と南で気候は変わる。

その違いは大きい。

 

利便性

日常の生活の中で

買い物する場所や

そこまでの交通手段。

 

公共交通機関が備わっているのか

車がないと生活できないのか

その点でも生活スタイルは大きく変わる。

 

医療環境

都会では大きな病院もたくさんあり

安心して暮らせるが

田舎に行くと医療環境の充実度は

大きく変わる。

 

文化

その土地土地によって

生活習慣や文化、風習は変わってくる。

 

地域が変わると

馴染みのない習慣に戸惑うこともある。

 

人間関係

ご近所づきあいや、自治会など

これもその土地によって様々。

 

都会では希薄になってきているだろうが

特に田舎ではそれが顕著であろう。

 

大きく書き出して

これらのポイントが

どれくらい変わるかによって

それは「引っ越し」なのか

はたまた「移住」なのか

ということになってくるのだろう。

 

引っ越し、移住に対するイメージ

 

引っ越し

・仕事の都合、転勤。

・結婚・同居。

・就職・転職。

・住居の建て替え。

・経済状況の変化。

・自然災害などによるやむを得ない理由。

・ペットとの同居。

・ご近所トラブル。

・通勤、通学の利便性を考え。

・家族形態の変化。

 

など。

どちらかと言うと

必要に迫られて変わらざるを得ない

という理由が多いように思われる。

 

一方

移住

・自然豊かな所でのんびり暮らす。

・定年後のスローライフ

・農業や創作活動などやりたいことを実現する。

・地域おこし。

・子どもを伸び伸びとした環境で育てたい。

・今の環境を大きく変えたい。

 

など。

現状、必ずしなければならない訳ではないが

夢や理想を追い求めて

いつか実現したいもの

と言った印象がある。

 

私の場合

自分が

「移住」

に対して感じていたイメージは

 

・田舎暮らし

スローライフ

・悠々自適

 

そんなプラスの感覚だった。

 

その為、なんだか贅沢なことのように感じて

周りの人に対して

「移住するんだ」

とはなかなか言えなかった。

 

自分の中では

引っ越しをする

くらいの気持ちでいた。

 

実際、悠々自適ではないし

田舎暮らしというほどの田舎でもないし

まだスローライフを送れる年齢でもなければ

そんな余裕もないのが現実。

 

反面

「移住」

というとどちらかというと

マイナスイメージだったようだ。

 

人によって捉え方は違うのだなと

感じた瞬間だった。

 

自分にとっては

大きな決断であり

それは普通に生活していく上で

必要に迫られたわけでもない。

 

違う環境に身を置きたい。

理想的なお店を形にしたい。

いつかはこんなところで暮らしてみたい。

 

これは明らかに

自分の意志であり

夢や理想を追いかけた決断。

 

ということは

やはり「移住」という枠に

入るのであろう。

 

結論

「引っ越し」と「移住」

の間には大きな意味の定義の違いはないと

考えられる。

 

実際、移住するために引っ越しをするわけだし

移動するという動きのことが

引っ越しと言ってもいいだろう。

 

後は、イメージの違いであろう。

それは人ぞれぞれ違う。

 

同じ動きでも

それを「引っ越し」という人もあれば

「移住」ととらえる人もあるだろう。

 

どちらにおいても

プラスのイメージ

マイナスのイメージがある。

 

「引っ越し」なのか「移住」なのか

で考えると、やはり移住が重い響きになる。

 

引っ越しはあくまで事務的な動き

 

一方

 

移住はそこにチャレンジという強い意志

感じられる。

 

ある程度決まったレールの上を移動するのと

全く未開拓の地に自ら道を作る。

 

そんなイメージの違いがあるように感じられる。

 

自分が描く「移動」するということが

どちらの道なのか

そこから考えると

なんとなくイメージしやすいかもしれない。

 

おわりに

自分は

愛知県から伊豆高原

「移住」した。

今では胸を張ってそう言う。


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レールのない所に

道を作り、

今もまだその先は未知だ。

 

「引っ越し」にしろ

「移住」にしろ

人生において大きな事である

という事実に変わりはない。

 

どういう形であれ

心地よく暮らせる安らぎの場所となること

それが一番理想的な「移動」なのであろう。

 

 

最後に一つ、興味深い本をご紹介。

 

『行きたい場所で生きる』

東京オリンピック後に自分が移住するとしたら、どこに住むだろう?」

という発想から、国内外に移住した33人への取材をもとに、

現代の「移住のリアル」について描きだした本。


登場するのは、男性、女性、シングル、子持ち、フリーランス、会社勤め、経営者、アーティストなど、じつに多種多様。
きれいごとばかりではなく、職はあるのか、子を教育する環境はどうかなど、ぶっちゃけた本音にも触れられている。

 

「移住万歳」「地方万歳」の本ではない、リアルな実態。
自分の思い描く“理想の暮らし"を実現するために必要な知恵やマインド、

現実が描き出されている。

 

今、大変な時期だからこそ

夢と希望を描く人生の地図を想像する。

 

そんな時間を大切にしてみるのもいい。