『自然と共に』
おひさまは
大地に降り注ぎ
たくさんの温もりを与えてくれる
雨は
雫となり
大地に降り注ぎ
たくさんの潤いを与えてくれる
緑は
ぐんぐんと
空に舞い上がり
たくさんの空気を与えてくれる
誰もがみな
ひとりで生きているわけではない
自然が与えてくれる
たくさんの恵みは
永遠に続くとは限らない
ひとりひとりが
少しだけ
優しくなれたら
この自然は
きっとこれからも
与えてくれるよ
たくさんの温もりを
たくさんの潤いを
たくさんの空気を
かけがえのない自然と共に
これからも
生きていこう
目次
『自然と共に』
この作品は
窓から見える朝焼けをもとに描いた。
緑の木々
遥か遠くには
人々の生活が営まれ
変わらない毎日が過ぎていく。
そんな情景を
心象風景として
表現したもの。
ここ最近は
このタイプの絵を描くことも
多くなった。
心象風景
現実ではなく心の中に思い描いたり、空想したり、浮かんでくる風景。
現実ではありえない風景であることもある。
体験や感情、感覚によって生み出される想像上の風景。
自身の中の風景は
その人の知識や経験などに大きく左右されるため
「内面がうかがえる」
という意味合いの四字熟語として使われることもある。
心象風景の魅力
描く人自身の心に広がるものであるが
それは、強制するものではない。
見る人がどう感じ
何を思い描くか。
捉える側の心の中の心象風景は、その人だけのもの。
同じ絵を見ても
それが朝焼けだと思う人もいれば
夕焼けだと思う人もいる。
喜びを感じる人もいれば
そこから悲しみを見出す人もいる。
それはどちらも間違いではなく
様々な広がりを見せることは
作者にとっても嬉しいこと。
そんな無限に広がる自由な心の中を映し出す
素敵な表現だと私は思う。
アクリル画
アクリルという画材を使って描いたもの。
水彩画のような繊細さと、
油絵のようなしっかりとしたものまで
色んなタッチで描けるのが魅力。
紙だけではなく、ガラスや布などにも使用できる。
私が初めて買ったアクリル絵の具。
近くの文具屋さんでも手に入りやすく
とりあえず最低限の色が揃っていて
リーズナブル。
流木
自然なままをそのまま生かし
添えることで
素朴で温かみのある作品に仕上げる。
元々流木が好きで
初期のころは立体物を作ることが多かった。
最近は絵に味わいと温もりを添えるために
組み合わせることが多い。
おわりに
久しぶりに木と向き合った。
なかなか時間のとれない最近は
もっぱら紙に描くことばかり。
絵の具にまみれ
思いのままに表現する
久しぶりに没頭することができた。
絵を描くということは
自分にとって
内なるものを表現する
一つの手段。
そしてストレス発散し
心を穏やかにする。
やり切った充実感と共に
今日は
眠りにつこう。
Gallery Bizu,minneのサイトにて展示販売。
最後までお読みいただきありがとうございました。
↓↓Youtube「黒豆くんの高原生活」もみてね♪
