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伊豆高原への移住・カフェ経営・伊豆の観光情報など、その時々の思いで言葉を紡ぐ言の葉ブログ。

【移住】自分の進む道。行きたい場所があるなら、進め! 引っ越し いつ?どこで? 実際に引っ越ししてみて分かった体験談。

2018年の年末

 

愛知県から静岡県伊豆高原

家族そろっての移住

 

土地を購入し

そこに店舗併用住宅を建て

仕事をしながら暮らすことに

 

 

 

www.bizucafe.com

 

そこまでの軌跡を

ここまでに記してきたが

今回やっと引っ越しの段階のお話へと

進めることにする

 

目次

 

移住

生まれ育った愛知県から

静岡県へ移住することとなった

私たち家族

 

その節目である

引っ越しについての

体験をまとめてみた

 

 

 

引っ越し

2018年内に引っ越しをしたい

建設を急ぎ進めてきた。

 

 

なんとかギリギリ間に合った引っ越し。

 

 

今振り返っても

本当に大変だった。

 

 

引越し社選び

 

愛知県では1軒屋の持ち家に住んでいた。

 

父が職人だった為、道具を入れる為の倉庫があり

そこにたくさんの荷物が入っていた。

 

 

ほとんど使わないものも多いが

なんだか手放せないものが

溜まっていき、いざ引っ越しをしようと

片付け始めた時に驚いたこと

 

 

まずはいらないものの処分をしながら

必要なものを梱包していく作業から取り掛かった。

 

 

リサイクルできそうなものは

リサイクルショップへ持ち込んだり

大型家具などは出張査定を依頼し

回収してもらった

 

 

まだとても綺麗ですごく大事にしてきた家具も

ほとんど値段はつかず

 

例えば食器棚など

かなり大きなサイズのもので状態も良かった。

 

しかし

今では作り付けの家具など、備え付けてあったり

リーズナブルな家具を扱うショップも増えたので

なかなか今に時代にそぐわないということだった。

 

ベットのマットレス

母がタグに購入日を丁寧に書き込んでいたため

値段が付かない・・・と。

 

 

いつも癖で何にでも購入日を書いてしまう母。

これからはシールなど貼って、

後が残らないようにとお願いしておいた。

 

 

それから

ペットを飼っているお家の家具は

マイナス査定になるようだ

 

うちも犬との生活だったので

やはりそこは言われたが

状態的には悪くなかったので

マイナス査定にはならなかった

 

しかし

恐らく今一緒に住んでいるチワワの黒豆は

家具を噛んでしまうので

もし査定してもらう時には

確実にマイナスになるだろう・・・

 

 

 

そして

静岡県で家の建設を依頼した工務店

倉庫を貸してくれるというので

伊豆高原へ行く度に

少しずつ車で運び、荷物を預かってもらった

 

 

そうすることで

少しでも引っ越し時の荷物が減り

引っ越し代の節約になるようにと

考えた。

 

 

トラックの大きさや台数によっても

金額が変わってくるため

そこは慎重に。

 

 

また何社か見積もりを取り

条件なども踏まえて

一番安い所を選択した。

 

 

日程によっても値段が変わる為

そこは出来る限り調整して

日にちを選んだ。

 

 

一般例としては

 

費用が高い時期

3~4月頃

土日祝日

午前

縁起のいい日

 

費用が安い時期

1~2月

4月中旬~12月

平日

午後もしくは時間指定なし

縁起の悪い日

 

 

うちの場合は

年末に自分たちで運べる最低限必要な荷物を持ち

自家用車で引っ越しをした。

 

 

その後年が明けて

一番安くできる日に

引っ越し社に頼み

残りの荷物を運んでもらった。

 

 

その為、

2週間ほどの暮らしに必要な

着替えや家財道具など

しっかりと把握したうえで

荷物の梱包をし

自分で運ぶもの

お願いするものとを分別した。

 

 

例えば

すぐに鍋物はやらないから

大きな土鍋は後でいいね

 

 

電子レンジがあれば

ある程度食事の幅は広がるから

これは必要だね

 

 

食器は何種類か少しあれば

後は使いまわそう

 

 

などと、用途を考え

本当に必要なものを

選び出した

 

 

そうすると

意外と少ない荷物で

暮らせるものだということも分かり

どれだけ無駄なものが多かったのかという

発見にもなった。

 

 

それでも

あれがなかった

これも持ってこれば良かった

など色々不便もあったが

近くにスーパーもあるため

そこまで困ることにはならなかった。

 

ペット

引っ越し時は

チワワのチョコ14歳とちゃちゃまる13歳の親子

も一緒だった。

 

二匹とももう高齢なので

長距離の移動は少し心配だった。

 

特にチョコは、体調が悪い日もあったので

長旅に耐えられるか

そこは不安だった。

 

その為

休憩を取りながら

二匹の体調を確認しながら

の引っ越しとなった。

 

おかげさまで

特に大きな体調の変化もなく

二匹とも元気に移住を終えることが出来

ひとまず安心したことを覚えている。

 

 

自宅のみ完成

 

この引っ越しの時点では

まだ完成しているのは

住宅部分のみ。

 

 

時間的に難しかった為

とりあえず暮らせるようにと

先に住宅部分を完成してもらい

後に店舗部分の工事をしてもらう

という運びになっていた。

 

 

ある意味そのほうが

店舗の建設時には

細かい打ち合わせもその場で

その都度できる為

そう言う意味では

安心して進めることが出来る

 

 

それもあり

また、すぐにお店を始める予定もなかった為

少し落ち着いてから

店舗部分を進めてもらった。

 

 

これは本当に正解で

じっくりと店舗建設に取り組むことが出来た。

 

 

 引っ越し

年が明けて

引っ越し社に荷物を運んでもらった

 

別荘地は道が狭く

大型のトラックが入れるかどうか・・・

というところ

 

その為、もし無理なら

一旦小さなトラックに積み替えて

運び入れるということだった

 

そうなれば手間も時間もかかる

心配の中迎えた当日

なんとか自宅前まで大型トラックを乗り入れることが出来

ひと手間加えることなく荷物の搬入を終えることが出来た

 

搬入

一応、段ボールに梱包した荷物には

どこに運びこむか書かれていた

 

リビング・寝室・小屋裏・・・

 

その為スムーズに進んでいったが

よく考えたら

すぐにいらないものは

一旦小屋裏に運び入れて

必要な時に降ろすほうがいいかもしれないと

その時思い

急遽、アルバイトのお兄ちゃんたちの力を借りて

ほとんどの荷物を上へ上げた

 

 

何せ、はしごを登っての搬入の為

大きな荷物、重い荷物は

本当に大変だった

申し訳ないなと思いながら

これは大正解だった

 

後から家族だけでやるとなると

本当に大変なことだった

 

 

荷物の搬入を終えて

思ったことは

 

 

自分なりにきちんと分別して梱包してきたつもりが

何をどこに運ぶのかその場で戸惑うことがあった

 

 

また、随分後になってから

どうしても見つからないものがあった。

 

持ってきたはずなのに・・・

 

降ろし忘れや、紛失?

 

 

なども考えたが

今となっては確認のしようがなく

いまだに行方不明のものもある

 

 

もう少しきちんと仕分けして

明確に記載しておけば良かったと

反省した

 

 

忙しさを理由に

だんだんめんどくさくなり

疎かにしてしまった

 

 

早め早めに準備はしていたが

やはり最後まで使うものなどは

早くから梱包しておくわけにはいかず

切羽詰まって慌てるということは致し方ないのか

 

自分のだらしなさを

本当に痛感した

 

何はともあれ

無事に引っ越しを終え

2019年1月からは

完全に静岡県伊豆高原での

新たな生活がスタートしたのだった。

 

おわりに

 

今となっては

いい思い出となった引っ越し

 

高齢の母に加え、犬たちとの大移動。

 

あのタイミングがベストだったのだと思う。

 

伊豆高原での生活を始めて

1年半が過ぎ

ようやく生活環境にも慣れ

高原ライフを満喫している。

 

今の時点では

移住した事

本当に良かったと

心から思える自分がいる

 

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何かをしたい

そう思ったなら

ゆっくりでもいい

進むこと

 

 

それが私の生き方

そして今がある

これからもきっと

そうやって歩いていく

 

そんな伊豆高原での生活の様子も

これから少しずつ綴っていけたらと思う。

 

今回のポストカードをはじめ、

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