カフェオープンに向けて許可をとるぞ!
カフェをやると言うと
資格を取るの?調理師免許がいるの?
とよく聞かれる。
答えはノー。
正確に言えば要らないわけではないけど
基本的には一回の講習を受ければ
カフェを経営するための資格は得れる。
そんなに難しいことではない。
私でもできたしね(^^♪
今回は、そのあたりのことを
簡単に書いていこうと思う。
例えば、
おうちを改装して
カフェでもやろうかなと思う。
しかし、たとえ場所があっても
営業許可が下りなければ
お店は開けない。
喫茶店を営業するには、食品営業許可が必要になる。
食品営業許可には選択肢が二つあり、
喫茶店営業か飲食店営業の許可がある。
喫茶店営業
ドリンク以外で提供できるのは、クッキー、ビスケットのようなお菓子等に限定される。 つまり、ほとんどの喫茶店が提供しているサンドイッチ、カレー、パスタなどの軽食は提供できない。
一方
飲食店営業
軽食やアルコール類を提供できる。
私の場合、サンドイッチなどを提供するため
喫茶店営業許可でではなく、飲食店営業許可を取得した。
喫茶店営業許可では
できることが限られてしまうため
メニューが増えたり
内容が変わったりすることを考えても
飲食店営業許可をとっておいたほうが良い。
飲食店営業許可で必要な書類としては、
以下のようなものが挙げられる。
これらの書類に加えて、申請料として15,000円~2,0000円程が必要になる。
それぞれお店を出す県によっても多少違う
各管轄の保健所に確認してみるとよい。
それにしても
こういう漢字がいっぱい並んでると
頭が痛くなって来るんだよね…...(lll-ω-)チーン
ほんと手続きって面倒くさいな〜と思いながら
それでも踏まなければいけない手順はしっかりと!
そう!やるべきことはやらねば!
壁の向こうには虹が見えると信じて・。(✪▽✪*)・。✧
そして
食品を扱うお店で必要なのが、食品衛生責任者。
食品衛生責任者になるには
各都道府県に設置されている衛生協会が実施している
合計六時間の講習を受けること。
講習を受ければ食品衛生責任者の資格を取得することができる。
もし、調理師や栄養士等の資格を持っていれば
講習を受けなくても食品衛生責任者になることはできる。
これらのことを保健所に申請した後
保健所の担当者がお店の設備などが要件に適合しているか検査に来る。
(これの内容についてはまた次回お話しするとして)
検査に合格すると営業許可証の引換証を渡され
出来上がる予定日を過ぎたら保健所に行くと営業許可証がもらえる。
申請前に保健所へ行き、打ち合わせをしておくとよい。
そのことを踏まえて
遅くともオープン予定日の2~3週間前から
準備しておかないと
ギリギリのスケジュールになってしまう。
私の場合、エムジーコーヒーの担当者が
予定を組み
代理でできるところはやってくれた
その為自分は、持ってきてもらった書類に記入したり
講習を受けに行くだけで済んだ。
全くの素人の場合、取引先を先に決めて
後はサポートしてもらうと一番手っ取り早い。
その他、
とにかく営業日が決まったら、しっかりと計画を立てて進めることが大切だと
実感した。
残るは保健所の検査。
これが何より緊張した。
その話はまた次回。
2008年1月のことだった。
最後までお読み頂きありがとうございました。