『桃と夜と流木と。』
『長い世界 黄金色の夜 流木と。』
淡い恋心を思い出すような
桃色に染まった世界
人の心のように
様々に色を変える景色は
黄金色に染まる
温もりと優しさのはざまで
たくさんの愛が交差する
目次
ハロウィーン
前回に引き続き
ハロウィーンぽい作品
しかし今回は
全く違う雰囲気に仕上げてみた
『桃と夜と流木と。』
一見昼間のような明るさだが
空にはお月様
これで夜なんだなと認識する
家々の窓からこぼれる
温かい光も夜の風景として
象徴される
いつもは青い世界を描くことが多いが
最近はちょっとインパクトのある色にも
挑戦中
この作品は何と言っても流木が印象的
額縁のように四方を囲い
絵の存在感を際立たせた
自然が作り出した
個性的な形をした流木
そのまま使用することで
自然の温もりと素朴さを大切にした
これから寒くなる季節
濃い目のピンクのグラデーションが
お部屋のアクセントとなり
温もりあるインテリアとして
お楽しみ頂けるといいなと思う。
『長い世界 黄金色の夜 流木と。』
こちらの作品は
全開のブログでご紹介した
『長い夜 青の夜 流木と。』
のシリーズのような位置づけで制作した。
同じく長い板をキャンパスにして
広がる世界を描いた
色は対照的に黄色。
先にご紹介した
『桃と夜と流木と。』
より淡くて優しい感じに
そして今回のこだわりは
言葉を添えたこと
絵の雰囲気を壊さず
さりげなく
心にスーッと入ってくるように
「静かな夜
優しい月と」
そんな言葉を
そっと
目にした時に
心が優しくなるように
そして
一人じゃないんだ
いつも見守ってくれているんだ
そんなことを感じられるように
寄り添う絵画
そんな存在として
そばに置いてもらえたらなと思う
こちらの流木も
しゅっと伸びた感じが
スッキリとしていて
曲線のシルエットが
とても美しい
言うならば
先ほどの作品の流木が
男性のような力強さ
そしてこちらの流木が
女性のようなしなやかさ
とでも表現しようか
本当に
それぞれが持つ魅力が
作品を一味も二味も変えてくれる
だから好きなんだな
おわりに
この所の作品を見て頂き
「いつもと違った感じですね」
とお言葉を頂く
それがとても嬉しい
いつもの作品を知って頂いていること
そして違いを感じて頂けていること
何かしらの形で
私の作品に触れて頂けているということは
本当に幸せなこと
そして
お言葉を頂けることは
とてもありがたいこと
色んな意見をお聞きすることで
そういう見方もできるんだな
そういう感じ方もあるんだな
と自分とは違う感覚に
刺激を受ける
それはこれからの作品作りに
大きな影響を与える大切なもの
びずの進化に欠かせない
たくさんの刺激を受けながら
これからも
いろいろな作品を旅立たせたいと
気持ちを再確認した
しばらくは
お気に入りのハロウィーンぽいシリーズを
もう少し作ろうかなとも考えている
また
新しい作品を
共に感じて頂けたらと思う。
今回の作品をはじめ、びずの作品をminneのサイト
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最後までお読みいただきありがとうございました。
