先日
恐ろしことが起きた
自分でも信じられず
そして
かなりショックを受けた
情けなくて
話すのも恥ずかしいが
誰にでも起こりうる危険なことなので
知ってもらいたいと
ブログに記すことにした
目次
無意識
無意識とは。。。
Wikipediaによると
意識を失っている状態、
または精神分析学を創始した
ジークムント・フロイトの発見に始まる
心的過程のうち
自我では把握できない(意識できない)
領域を言う。
とある。
自分ではやろうと思っていないのに
勝手にやっていた
そんな経験
誰にでもあるだろう
まさしく
それが自分の身に起きた
習慣
無意識と似ているなと
感じるのが
習慣
習慣になると
自然と体が動き
考えたりしなくても
スムーズにこなせる
いつもやってる
仕事だったり
運動だったり
やらないと
なんだか
ペースがつかめない
ルーティンのようなもの
私も最近
朝少し運動をするようになったが
続けていくうちに
今日は体が重いなっていう時も
ちょっとでも体を動かさないと
逆に調子が出ない
これも習慣だろう
まあ、そんなことは
置いといて
今回の事件は
まさしく
自分の習慣が引き起こした
無意識のうちの
大惨事
思い出してもぞっとする
それは。。。
あわや火事!?
私は
店舗併用住宅で
自宅と壁を隔てたお店で
カフェを経営している
その日も
忙しく一日を終え
自宅リビングで家族と
夕食をとっていた
お店を閉めたのが16時
その時18時
2時間くらい経っていた
「パンッ」
お店の方から
何かが倒れるような音がした
何だろう
と思いながら
そんなことはよくあること
と
そのまま食事を続けていた
しばらくすると
また
「パンッ」
と
同じような破裂音が
これはおかしい
嫌な予感がして
急いで厨房へ行ってみた
ドアを開けると
中は煙で真っ白
そして
暖房が入ってるかのように暑い
すぐに
ハッとして
ガスコンロへ
そこには
火にかけられた鍋が・・・
というのも
明日の朝
一番にゆで卵を作ろうと
大鍋に
40個ほどの卵を入れ
水を注ぎ
朝一に茹でれるように
セットしておいた
もちろん
茹でるのは
朝なので
火をつけるはずはない
しかし
現実には
二時間も強火で熱せられ続けた鍋が
中を見ると
この状態
そして
お店は煙だらけ
すごい臭い
急いで
換気をして
事なきを得た
自分でも
信じられない光景に
言葉を失った
反省点
兎にも角にも
火事にならなかったことが
不幸中の幸い
あのまま気付かなければ
きっともっと
大変なことになっていただろう
考えただけで
ぞっとする
そして
そうなってもおかしくない状況に
いつもあるんだということ
身に染みた
反省すべき点
・無意識
いつも
鍋に卵を入れて
ガス台に置いたら
火をつける
その一連の動作が
インプットされていて
無意識に
最後まで動いてしまった
自分でも
全く記憶はないが
そういうことだろう
慌ただしい中で
いかにスムーズに動くか
せかせかとしている中で
身に付いた流れ
それが裏目に出たのだ
・チェック
いつも必ず
最後に火の元をチェックしてから
店を閉める
今回の場合
ガスの最終チェックをしてから
一番最後に鍋を置いて
厨房を出ているので
火がついてるなんて
思いもしなかった
防ぎようがなかったような
状況
でも
自分の不注意であることは
間違いない
・異変
何か異変が起きたら
見に行く
一度目の
物音で
いつものことだろうと
見逃してしまった
もし
その後の音に気付かなかったら・・・
そう思うと
血の気が引く
やはり
少しでも
あれ?って思ったら
確認に行く
何事もなければ
それでいい
注意し過ぎることなんて
ないのだ
・疲労
このところ
何かとバタバタ忙しく
疲労がたまっていた
やることも多く
少しでも次の日が楽になるようにと
準備しておいたことが
裏目に出た
疲れている時
いっぱいいっぱいになってる時
どうしても
注意力は散漫になる
普段ならやらないような失敗をしたり
何でもなくこなすことが
出来なかったりする
そんな時こそ
いつも以上に注意を払えるよう
身体を休め
体調を万全にすることも
大切だなと
感じた
卵の結末は
そして
このゆで卵が
どうなったかというと
もちろん
丸焦げで割れているものも多く
食べれる状態ではない
しかし
割れていないものは
むいてみたら
少し色が燻製卵のようになっていて
食べると
味もそんな感じ
しまって固くなっていた
私は
そういう卵が好きなので
これは美味しい!!
と
まさかの
産物として
頂いた
黒こげの鍋は
匂いが残り
しばらくは取れなさそう
そして
お店も
燻したような臭いで
とりあえず
お香を焚いて
なんとかごまかした
おわりに
卵が無駄になった
それも
悲しいが
何よりも
自分が無意識のうちにやってしまった行動に
ぞっとし
かなりのショックを受けた
そして同時に
気を付けないといけないと
とても反省した
この失敗を
いい勉強だと思い
今後の行動に役立てたいと
そして
最近のガスコンロは
一定の温度になると
自動で火が消える
自宅のキッチンは
そのタイプなので
汁気がなくなったりすると
消化されブザーで知らしてくれる
この機能
必要だなと
ありがたさを実感した
自分も
歳を重ねていけば
このような失敗も増えてくると思う
いずれは
お店のガス台も
そのような機能の付いたものに変えようと
思う
今回の
私の体験
本当に恥ずかしく
情けなくて
こそっと
闇に葬ろうと思ったが
同じようなことが起こらぬよう
自分に対しての戒めと
知ってもらうことで
皆さんにも少しでも意識する
きっかけになればと思い
記しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。