『月と文鳥と。』
静かな夜の海
木にとまる
二羽の文鳥
今日もよく頑張ったね
ゆっくり休もう
明日はまた晴れるよ
そんな声が聞こえてきそうな
優しい夜が
もうすぐ明けるよ
目次
『月と文鳥と。』
静かな夜の海は
物思いにふけるのに丁度いい
鳥たちも
羽を休め
一日の疲れを癒す夜
静かな時の流れの中で
心穏やかに眠りにつく
時の流れ
気が付くともう9月
もうすぐ夏も終わる
今年の夏は
多くの人にとって
特別な夏となったことだろう
まさかこんなにまで長引くとは
そしてこの先もいつまで続くのやら
本当にコロナには
心身ともに
参った参った
とは言っても
時は流れ
季節は巡る
こうやっている今も
止まることなく
そして
動き続けることで
必ず未来へと歩みを進めている
だから
夜はいつか明ける
寒い冬も
ぽかぽか
春へと向かうように
そんな風に考えると
今のこの状況も
永遠ではない
きっと来年の夏は・・・
そんな期待と共に
新しい生活様式に慣れ
きっとそれが当たり前になっていくのだろう
いい時ばかりじゃない
生きていると
いいことばかりじゃない
思い通りにいかないとや
壁にぶつかり挫折したり
辛い別れがあったり
努力が報われないことも
笑顔でいたい
その思いとは裏腹に
本当に色んなことが起こる
上手くいっている時のほうが
少ないんじゃないかと思うほどに
よく嵐が来る
まさしく
波乱万丈
人生って
大なり小なり
そんなものだよね
でもだからこそ
小さな幸せが
この上ない喜びに変わる
いいことばかりだと
見過ごしてしまうほどの
日常に隠れた幸せって
本当はたくさんあるんだよね
そのことに
気付くために
痛みを知ることは
とても大切
当たり前だと思うと
何でもないことが
奇跡だと思うと
凄い輝きを放つ
今
私の中で
色んな想いが溢れている
それは
今こうして自分があるのは
たくさんの小さな幸せに支えられてきたから
一方通行じゃない
優しい繋がり
温かい想いが
どれだけ自分を支えてくれているか・・・
分かっていても
慣れ過ぎて忘れてしまう
投げれば返ってくることが
当たり前になってしまうと
大切なこと忘れてしまう
絆
絆って
失うことは簡単で
守ることって
本当に難しいこと
どちらかの想いが強すぎても
バランスを崩す
それは
とてもしんどい関係になってします
今日もよく頑張ったね
いつも見てるよ
そんな優しさ
特別なことじゃない
絆って
想いって
自然と湧いてくる
愛情だよね
愛を感じると
人って
本当に強くなる
そして優しくなるんだよ
そんな愛を大切にしたい
そんなことを
たくさんの優しい繋がりの中で
感じることが出来ている今
本当に幸せだな
と思う
制作風景
今回は
いつもの夜の海と
文鳥とのコラボ
優しさ
温もり
愛
寄り添う文鳥から
そんなことを感じてもらえたらな
静かな夜の海
月の光に照らされ
もうすぐ訪れる明日へ
夢と希望を胸に
静かに眠りにつく
この絵の中に
大きく広がる世界
しんどい時
さみしい時
そっと寄り添える
そんな存在でありたい
おわりに
人と人との関わりが希薄になりつつある昨今
それでも人は一人で生きているわけじゃない
本当の絆って
なかなか作れるものじゃないかもしれないけど
愛をもって接することで
繋がりってちゃんと築かれる
相手を思いやること
そっと寄り添うこと
優しい気持ち
忘れたくないね
それがきっと
明日の笑顔に繋がるんだよ
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