『朱に染まる街』
朱に染まる街
三日月の光は
それでも輝く
目次
『朱に染まる街』
朱く
とても印象的な
その絵は
力強く
そして温かく
様々な想像を掻き立てる
朱
今回
初めて
「朱」
をベースに
作品を描いた
いつもは
青系統がほとんどで
ギャラリーの中でも
ひと際目立つ存在となった
小さいのに
存在感とエネルギーが溢れる
その作品は
新たな挑戦ともいえる
インテリア
インテリアは
人それぞれ好みがあって
どんな空間の中で
生活したいか
それによって
色味だったり
装飾品だったり
それぞれの個性が現れる
私自身は
自分が暮らす家に対しては
そこまでのこだわりはない
どちらかというと
生活のほとんどを
自分のお店で過ごすということもあり
こだわりは全てそちらに注ぎ
自宅は暮らしやすければいいかなと言った感じ
飽きがこない
ナチュラルな感じで
特に余分なものを飾ったりはしない
こんなにも
アートが好きで
絵を描いているにも関わらず
自分の部屋に飾ったりすることはない
ただ
自分の手掛けている作品を
完成するまで眺める為に
身近に置いておくということはする
だからこそ
自分が共に生活していて
癒されるもの
心に何か感じるもの
そんな作品作りを
心がけている
インパクト
いつもは
どちらかというと
静かな情景
海や夜空を描くことが多く
寒色系がベースになる
今回の絵は
それからすると
とても特異的で
自分でも少し不思議な感じ
しかし
どの作品よりも
インパクトがある
インテリアとしての要素としては
とても強い
小さいながらに
これを一つ飾るだけで
部屋の印象は大きく変わる
そんな存在感のある絵
しかし
主張し過ぎず
自然と馴染むように
そこに存在する
完成するまでには
少し不安もあったが
思った以上に
満足のいく作品となった
新しいこと
描きたいものを描く
それが自分のやり方で
それが自分の表現したいもの
だから
同じような感じの作品を
たくさん手掛けてきた
しかし
それだけでは
世界は広がらない
新しいことへの挑戦
それは
できるかどうかの不安だったり
失敗への恐怖だったり
自信をもって取り組むには
大きなハードルを越えなければならない
しかし
そこへの一歩は
新しい出逢いに繋がる
見たこともない景色
今まで出逢わなかった人との繋がり
そして何より
知らなかった自分との出逢い
こんな自分もいたんだという発見
それは
これからの人生において
大きな意味を持ち
世界が広がるということは
人生を鮮やかにする
生きるということは
表現すること
芸術家やアーティストのように
表現することが仕事という人だけではなく
どんな人も
様々な表現をしながら生きている
そして
その表現は自由だ
だからこそ
表現の可能性の芽を摘むのではなく
どんどん成長させることが
大切なのだ
そんな思いから
新しいことへの挑戦に
意味を見出し
チャレンジすることを続けようと
思うようになった
やってみて
あまり満足のいく結果が出なければ
やめればいい
失敗したのなら
それは一つの学習として
また次に活かせばいい
今回の作品は
ある意味色んなことを考える
きっかけとなったことは間違いない
おわりに
自分自身が
すごく気に入った作品でも
ずっとお迎えが決まらず
ギャラリーに飾られているものもあるかと思えば
これはどうなのかな
とちょっと不安を抱きながら並べて
すぐにお迎えしてもらえることもある
物の見方
感じ方が
人それぞれだということを
実感する瞬間
そしてそれを感じることが
実に面白い
私の作品に
何かを感じ
共感してくれる
それがあり続ける限り
成長し続ける為
これからも
自分の好きなことだけではなく
色んなこと挑戦し
成長していきたいと
強く思う。
今回の作品をはじめ
びずの作品をminneのサイト
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