珈琲屋美豆 GalleryBizu

伊豆高原への移住・カフェ経営・伊豆の観光情報など、その時々の思いで言葉を紡ぐ言の葉ブログ。

言葉 文字 誹謗中傷 今考える 気持ちを文字で伝えるということ。

言葉を発することの難しさ

 

最近よく

壁にぶち当たる

 

自分にとっての言葉の在り方について

考えてみた。

 

目次

 

言葉

 

日頃何気なく発している言葉

それは意識的ではなく

自然と出てくるもの

 

しかし

言葉は発せられた瞬間から

 

形を変えて

ひとり歩きしていく

 

特に

顔も見えない

言葉だけのやり取りにおいては

それが顕著に表れる。

 

文字

 

顔を合わせ

表情を伺える

 

声を交わし

声色を伺える

 

その状況ならば

発せられる言葉の意味合いを

汲み取りやすいもの

 

しかしこれが

相手を前にすることなく

声を聞くことなく

やり取りされる

 

文字でのコミュニケーション

 

となると

大きく変わってくる

 

 

LINE

LINEを利用して今では簡単に

メッセージのやり取りが出来るようになった。

 

まるで会話をしているように

言葉のキャッチボールが

容易にできる。

 

 

しかし

それが私は苦手だ

 

 

どうしても相手の意図するところを

上手く読み取ることが出来ず

勘違いからすれ違いが起こる。

 

後からゆっくり読み返してみれば

あ~、そういうことか

と分かるようなことも

 

会話をしている最中には

投げかけられる文字だけを読み取り

深いところまで感じることが出来ない

 

これが

実際に会話をしているのなら

イントネーションや

相手の表情、細かい表現から

容易に読み取れるものも

 

色を持たない文字

受け取り方によって

大きくイメージを変えてしまう

 

表現

 

同じ言葉でも

 

「分かった」

 

 

「分かった(^^)」

 

では感じ方が違う。

 

相手は同じように発した言葉も

文字だけの時はなんだか素っ気なさ

冷たさを感じてしまう。

 

例えば

 

「うん」

 

 

「うんうん!」

 

同じ相槌でも

印象は大きく変わる。

 

そんな些細なことを

色々と考えてしまう私は

いつもそこでつまずく。

 

Twitter

 

Twitterも文字でのやり取りが主体となる

 

その為

言葉の重みを本当に大きく感じることがよくある。

 

こちらが投げかけたものを

受け取る側が色々な解釈をする

 

それはそれでいい

 

人それぞれ

考え方も

受け取り方も

価値観も違うのだから

 

当たり前のことだ

 

しかし

発した本人の意図するものと

大きく変わった受け取り方をされることで

言葉は時として牙をむく

 

自分はいつも余計なことばかり考えてしまい

その言葉に秘められた思いを

捉え間違うことがよくある

 

そして一人勝手に傷つき・・・

なんてことも。

 

 

その度に

言葉を発することへの

責任を感じ

慎重になる。

 

思いを伝える

 

私はとにかく色んなことを考えす過ぎる。

 

一つの言葉から

相手の気持ちを深く読み過ぎて

全く違う解釈をすることで

勘違いが生じる

 

 

そして自分の中で解消できず

それを相手にぶつける

 

そして

すれ違いが起こる

 

相手はそういうつもりで言ったわけではない言葉を

勝手な解釈をされ不快に感じられる

 

それは全くもって迷惑な話だ。

 

私も

よくよく冷静になって

考えればいいものを

すぐに感情が先走ってします。

 

思いはその都度伝えたい

そういう考えの自分。

 

思った時に

素直にそのままの形で

伝えたい。

 

伝えられる時に

伝えることが大切だと

いつも思う。

 

しかし

その思いを

文字にのせ

伝え合うと

なかなかうまく伝えあえない

 

言葉の壁にぶつかる

 

 

会話

 

最近思う

 

相手のことをよく知る為に

会話をすることは

本当に大切なことだと。

 

些細な会話の中でも

相手の考え方や

見方が伝わってくる。

 

そして

伝え方も

この人はこういう言葉の使い方をするんだ

と理解することで

小さなすれ違いは起きなくなる。

 

 

しかし

今のように外出が規制されていたり

遠方に住んでいたりして

直接会って、顔を合わせて

会話をすることが出来ない状況の中では

 

 

文字でのやり取りが

とても重要になる。

 

 

その上で

どうしたらきちんと感情まで

すれ違うことなく伝えることが出来るのだろう・・・

 

それは今も自分の中での課題となっている

 

絵文字を使ったり

スタンプを使ったりしながら

その言葉に表情や温度を付ける。

 

それはとても有効的で

一つの手段となりうる

 

しかし、

そういうことに慣れていない人や

まじめな話の中では

むやみに乱用はできない

 

だとしたら

文字を使って

上手く気持ちまで伝えなければならない

 

そうなると

私の場合

一つの気持ちを伝える為に

とても長い文章を用いて

ありったけの表現を用いて

伝えることになる

 

しかしよくよく考えると

それも本来一言で伝わることだったりする。

 

 

言葉の重みをどうとらえるか

 

 

たくさん伝えれば届くのか

 

はたまた

 

上手い表現で一言で伝えるべきか

 

 

Twitterのように

文字数が決まっていると

尚更難しい

 

言葉の壁にぶつかる

 

おわりに

 

文字で気持ちを伝えること

 

文字から相手の本心を読み取ること

 

その難しさに

戸惑うことがよくある

 

考えれば考えるほど

難しくなり

もっと自然体でいられれば

いいのだろうことも分かっている

 

しかし 

言葉はある意味本当に怖い

 

誹謗中傷や意図的に発せられた悪意の言葉はもちろんのこと

本人の意思とは全く違った形でひとり歩きしていくこともある。

 

 

自分の言葉に責任を持ち

自分らしさを失わず

自分の言葉で伝えていきたい

自分の素直な想いを

 

 

時々立ち止まって

自分を見つめる

 

そして

大切な人を見つめる

 

相手を想う気持ちは

きっと優しい言葉に繋がると信じて・・・。


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最後までお読みいただきありがとうございました。