人生１００年時代。
老後を生き抜くために
今から考えること。
こんなことを真剣に考える歳になったんだなと
若干複雑だが・・・(;^_^A
大切なことだよね。
お店のお客様との会話の中で
先日
お店のお客様（A氏とする）
に言われた。
『手に職があるっていいことだよ。
絶対間違いないよ。』
と。
手に職があると言っても
私の場合、
保育士と幼稚園教諭の資格は持っているが
今はカフェを経営してるだけ。
少し修行すれば、誰でもできると思う。
A氏の家系は
超エリート。
代々高学歴で大手の会社に勤めている。
さまざまなエピソードを聞いていると
驚くことばかり。
有名大学や大手企業の名前が出てきたり
娘さんは海外の会社に勤めていたり。
『小さなころはお手伝いさんがいてね
買い物はタクシーでね』
なんて、私からすると
世界の違う暮らしぶり。
そんな人がなぜ
私のような小さなお店をやっているだけの者に
正解だよというのか。
人生１００年時代
A氏のご親族で大手企業に勤めていた人の話。
６５歳定年になったが
まだまだ元気。
もし１００歳まで生きるとしたら
まだ働かなければ食べてはいけない。
そこで職を探してみたが
手に職があるわけでもない。
例え、いい会社に勤めていても
学歴があっても
雇ってくれるところは
なかなか見つからない。
そして現在はマンションの管理人として
働いているそうだ。
そこでA氏は言う。
『今の時代、高学歴でも有名企業にいても
定年が来ればそこで終わり。
その先どうしたらいいのさ。』
と。
その時こんなことを思い出した。
そういえば、私の知り合いにもいたのだ。
彼は、誰もが知るような大手の会社に就職し
生涯安泰だと思っていた。
しかし、まさかの吸収合併。
事実上の倒産のような感じ。
それを知らされたのは
ニュースでの報道。
正社員でさえ何の通知もなかったのだ。
それから転職先の斡旋はあったものの
派遣社員など条件が悪いものばかり。
結局1次的処置。
後はたらい回しにされるだけだと
自分で新しい職場を見つけていた。
彼を含め家族も皆安心しきっていた。
大手だから大丈夫だろうと。
そしてA氏はこう続ける
『それに引き換え
こういう自営業の仕事なら
元気であればいくつまででも働ける。
今の時代
手に職があるのは強みだよ。』
と。
確かにそうかもしれないが
私からしてみると
学歴があり、大手企業に勤めていれば
それなりにいいお給料ももらえるだろうし
退職金や年金だってある。
自営業者にはそれがない。
だからどちらにしても
その分は余分に働かなければならない。
それにもし病気でもでして働けなくなったら・・・
それを言うと
それに関しては
『どちらの立場でも一緒だ。
会社に勤めていても
病気で働けなくなれば
しばらくは保障があったとしても
それも長くなれば
やめなければいけなくなる。』
それもそうだな。
とは言っても
自営業なんて
うまくいかなければ
倒産する。
お客様次第のところが大きい。
収入も波があるし
いつどうなるか、ほんと明日が分からない
なんていつも思う。
丁度このブログを書いている時に
出逢ったメダカ皇帝さんの記事。
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
と納得。
A氏の言っていることは
こういうことなのだろうと思った。
結局のところ
どちらがいいかは分からない。
こればかりはこの先の人生がどう進んでいくか
健康寿命がいくつなのか
そこにも関わってくるだろう。
また、家族構成や住んでいる環境などにもよるだろう。
子どもがいて一緒に暮らしてくれるなら多少は心配も減るだろうし
私のように結婚もしてない、子どももいないとなると
自分で何とかしていくしかない。
どちらにしろ
ある程度計画的に
蓄えていく必要はあるだろう。
備えあれば患いなし。
これからの時代
国に頼るとか
子どもに頼るとか
難しくなってくる。
やはり自分がどう生きるか
ある程度の計画性
そこが大切だろう。
そうは言っても
先のことを心配してばかりいても
楽しくない。
どうにかなるものでもない。
人生に正解はない。
それぞれの価値観、生き様。
それを否定することはできない。
だから私は
今したいことをする。
今を精一杯生きる。
なんとかなるさ精神で
これからも生きていくのだろう。
なんとかならないことだってあるけどね。
それも私の人生(*´ω｀*)ゞｴﾍ
将来のことを深く考えるきっかけになった
お客様のA氏との話
そしてメダカ皇帝さんの記事
本当に参考になりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
