今の生活に満足していますか?
今、特に問題なく日々を過ごしていたとしても
やはりもっと違う生活に憧れたりもする。
それは人には欲があるからだろう。
そんなことを考えてる時
いつもの
画家谷川晃一先生が
こんなことを言っていた。
「人がより良い人生を
生きていくために欲は必要。
しかしそれは
欲は欲でも
意欲じゃなきゃいけないね。」
と。
確かに。
今回は
そんな欲について
考えてみよう。
目次
欲
欲には色々ある。
まずは欲の意味について。
欲とは
何かを欲しいと思う心。
人間、動物が
それを満たすために
何らかの行動・手段を取りたいと思わせ
それが満たされた時には
快を感じる感覚。
生理的なレベルから
社会的・愛他的な高次なものまで。
欲の種類
細かく分ければ
たくさんあるのだろうが
人が生活していく中で
大きな欲と言えばこの5つ。
食欲
人は生きるために食べる。
食べたい、飲みたいという欲。
色欲
異性が欲しいという欲。
子孫を残すために
全ての生き物に備わっているだろう。
睡眠欲
人生の1/3は睡眠で過ごすと言われる。
睡眠は生きる為にも、健康でいる為にも必要。
財欲
お金が欲しい。服が欲しい。
と言った物欲。
名誉欲
人からほめられたい。
認められたいなどという欲。
では先ほど出てきた
意欲とは・・・
意欲とは
進んで何かをしようと思うことで
その心の動き。
目標に積極的に働く意志活動。
自ら進んで望むこと。
欲と意欲
こうしてみていくと
冒頭に記した
谷川先生の言葉の意味が
なんとなく理解できる。
「人がより良い人生を
生きていく上で必要なのは
欲は欲でも意欲。」
欲は本来人間が生きていく上で
誰にでも備わっているもの。
もちろん、どれが強いか
もしくはほとんどないものも
あるかもしれない。
それは人それぞれ。
意欲は後から備わるもの。
意欲があるかないかで
人生の色合いは大きく変わる。
本来ある
欲を叶える為に
頑張る。
これも意欲。
ただ生きるのではなく
よりよく生きるために
出来ることをする。
これも意欲。
例えば
「生きる意欲さえ失わなければ
ここからどんな風にでも変えていける。」
と言った感じに
生きていくために
意欲は必要。
どれだけ失敗しても
意欲があればまたやり直せる。
病気になっても
意欲があれば
打ち勝つことができる。
逆に
生きる意欲さえなくなれば
何をする気も起らない。
欲を満たそうとも思わないだろう。
生きるために食べることも
食べる為に働くことも
何かのために頑張ることも
何もする気が起きないだろう。
生きるために
つまり生きるために必要な
欲を満たすためには
意欲が必要。
たとえ今の生活に満足していても
やはりこれから先を見据えて
意欲は必要。
おわりに
欲の塊
なんて表現すると
なんだかマイナスイメージだが
もちろん人の迷惑になるような
欲がある人は「欲の塊」も
マイナスイメージになるだろうが。
本来欲は誰にでもあって
生きているということは
その欲を大なり小なり
満たしている。
その為に
人は欲深く意欲的に
生活している。
そう考えると
いつも意欲的に
物事を考え
行動したい
そんな風に思える。
「欲よりも意欲を持って」
これからの人生を
よりよく生きていきたいものだ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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