珈琲屋美豆 GalleryBizu

伊豆高原への移住・カフェ経営・伊豆の観光情報など、その時々の思いで言葉を紡ぐ雑記ブログ。

【カフェ経営】伊豆高原 珈琲屋美豆 GalleryBizu 一周年を迎えて。看板犬黒豆も1歳になります。

2018年12月

愛知県から静岡県伊豆高原へ移住した。

 

そして2019年4月19日

 

珈琲屋美豆をオープン。

 

そう、1周年

 

今回は、簡単に

1周年を迎える心境を綴っていこう。

 

目次

 

珈琲屋美豆 GalleryBizu

 

伊豆高原

「珈琲屋美豆 Gallery Bizu」

として、1年前にオープンした。

 

お店の紹介

元々愛知県で喫茶店を経営していた私。

そのお店をもとに、1人でもできるサイズに

縮小。

 

ゆったりとした空間と

Galleryスペースを作り

時間を楽しめるお店

というのがコンセプト。

 

店内は20席ほど。

テラス席はテーブル2つ。

(テラスペットo.k)

 

メニュー

ドリンクを中心にサンドイッチなど軽食と

あんみつなどの甘味。

 

7時から13時までは

飲み物に無料でモーニングサービスが付く。

まさしく名古屋式。

 

文化

この辺りは茶店というものが

ほとんどない。

愛知県と違い

喫茶文化が根付いていない。

 

モーニングを食べれるようなお店も

少ないし、朝からやっている所は

珍しい。

 

そんな地で

果たして受け入れられるのか・・・。

それが不安だった。

 

現に、ここで喫茶店をやろうと思い

仕入れ先を探している時に出会った

自家焙煎珈琲のお店。

 

経緯を説明し

伊豆高原でお店をやると

話した時、はっきりと

 

「あそこでやるのはやめたほうがいい」

 

と言われた。

 

いくつか珈琲を出すお店もあるが

とにかく状況は良くない。

あの辺りにはそういう文化はないし

馴染みがない。

 

熱海とか

もう少し都心よりなら需要もあるかもしれない

しかし伊東市より南へ行くと

かなり厳しい。

 

と、プロの視点から

はっきりと言われてしまった。

 

この土地のことを全く知らない私にとって

地元の人の話はとても貴重で

一番参考になる。

 

これにはさすがに私も不安になった。

 

しかし、自分の決意が変わることはなく

どちらにしてもすでに土地は決まっていたし

もう後には引けない。

 

それに

何の確信もないが

自信だけはあった。

 

なんとかなるんじゃないかという。

 

どんな場所でも

本当に足を運びたいと思うお店なら

人は集まる。

 

自分は信念をもって

茶店というものを営んできた。

 

文化がないのなら

作ればいいじゃん!

 

それくらいの気持ちだった。

 

愛知県ではあれだけ受け入れられた

ここでも大丈夫!

そう自分に言い聞かせてはみたものの

かなり不安ではあった。

 

しかし!

無理と言われると、俄然やる気が出る私。

だったらやってやろうじゃないか!

負けず嫌いに火が付いた。

 

観光地・別荘地

ここは伊豆高原という観光地であり

珈琲屋美豆があるのは別荘地の中。

 

とても特殊な場所。

国道に出ると交通量も多く

色んな施設もあるので

たくさん人は集まる。

 

しかし一歩横道へ入ると

全く人気がないような迷路に迷い込む。

そんな場所。

 

何度か足を運ぶ中

本当にこの辺りには人がいるんだろうか

と思うような静けさに

さすがに一物の不安はよぎった。

 

また、周りのお店。

ほとんどやってないことが多い。

小さな個人店は、週末だけだったり

観光シーズンだけ営業する

というお店も珍しくない。

 

そしてまた、閉店してしまったお店も

たくさん見受けられた。

 

それだけ、日常は人が集まらない

厳しい環境であることは

よく分かった。

 

観光客を目当てにしていては

シーズンオフの時期が大変。

やはり地元客が集まるお店にしないと

ここで成功するには難しいだろうと思った。

 

趣味でやっているようなお店ならいい。

しかし私のように生活していくためにやるとなると、

本当に大変な土地を選んでしまったと

確かに思った。

 

店舗建設中、

散歩する人たちの目は冷ややかだった。

 

ここでお店をやるの?こんな所じゃ無理でしょ。

みたいな感じで。

 

「こんなに駐車場いらないよ。

 お客さん来ないって(笑)」

 

と冷やかされたり。

 

そんなこと言ったって

もうやるしかないもん!!

 

始める前から

本当に心が折れそうなくらい

現状は厳しかった。

 

1周年

しかしそれでもこの度

4月19日

1周年を迎える。

 

ここまでの軌跡は

今まであまり触れてこなかった。

今後少しずつお話していけたらと思う。

 

最近になって

常連さんに言われたこと。

 

「こんなところでやるなんて

 はじめは何考えてるんだと思ったよ。

 この辺りは、お店を始めても

 1年続くところはほとんどない。

 いいお店だねって言われていた所が

 いつの間にか閉店している。

 そんな中で1年続いたということは

 大したものだ。」

 

いつもは寡黙なおじさまに

そんな風に思われていたなんて。

 

認められたってこと?

 

まさかの言葉に

思わず涙がこぼれそうなほど

嬉しかった。

 

この、珈琲屋美豆には

本当に強い思いが詰まっている。

全てを捨てて

ここ伊豆高原へきて

未知の土地での挑戦。

 

あまりにも無謀なことだった。

しかし何としてもやり遂げたかった。

 

とにかく1年。

全てのシーズンをやることで

この土地の特色は見えてくる。

 

だから

とにかく1年。

 

そんな思いでここまで突き進んできた。

 

営業自粛

先日も記事として綴った

営業自粛という選択。

 

 

www.bizucafe.com

 

なぜ、今・・

 

本当にやりきれない思いが溢れた。

 

1周年をまさかこんな形で迎えることになるとは

想像もしていなかった。

 

しかし、今、思わぬ事態に苦しんでいる人もたくさんいる。

 

これは人生の中の一つの出逢いでしかない。

 

どんなことも

出逢うべくして出逢い

それは必ず必要なこと。

 

最近はそう思う。

 

人との出逢い

出来事との出逢い

 

全ては必然的なこと。

 

下を見ていると

地面しか見えないんだ。

でもその地面には

必死に空に向かって伸びようとする

生命が満ち溢れている。

 

そうだよね。

 

ここから始めればいいんだよ。

また新しい日々が始まる。

 

なんて素敵なこと!!

 

今、みんなそうやって

踏ん張っている。私だって負けない!

このタイミングに訪れた試練。

絶対忘れられない日になる。

これって

 

なんて素敵なこと!!

 

おまけ

そして4月19日は

1周年と共に

看板犬チワワの黒豆の

1歳の誕生日。

 

共に成長してきた日々

大きくなった黒豆を見て

とても感慨深い。

 

そしてこれからも

1日1日

大切に

一緒に成長していきたい。

おわりに

 

たくさんの人に支えられ

この日を迎えられたこと

心から感謝の気持ちを伝えたい。

 

今までも

これからも

「珈琲屋美豆」

そして

「びず」自身に

あたたかく寄り添って下さっている

全ての繋がりにありがとう。

 

出逢ってくれて

本当に本当にありがとうございます。


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珈琲屋美豆、1周年。

甘んじることなく

驕れることなく

ただひたすらに

これからも

歩んでいきます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。