珈琲屋美豆 GalleryBizu

伊豆高原への移住・カフェ経営・伊豆の観光情報など、その時々の思いで言葉を紡ぐ言の葉ブログ。

【移住】⑮別荘地に住むということ。森の中のお城に住みたい!?

別荘=別宅

私のイメージ。
たまに休暇を過ごす避暑地。
お金持ちしか持てない。

 

そして、 

小さい頃


ディズニーアニメを見て憧れたお姫様

森の中の大きなお城に住む。
白馬に乗った王子様と(♡ˊ艸ˋ)

なんて夢見たことも…。


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そんなことはさておき、本題へ。

 

別荘とは・・・

普段生活している家とは別に
温泉地などに作られた戸建て。
避暑・避寒・保養の目的で過ごしやすい土地。
別荘地はその為に土地開発されたところ。


そうだよね。

私にとってもそんなイメージ。

だから別荘に住むという感覚はなかった。


しかし最近は

定住する人が増えてきているのだ。

 

別荘地に住む人も様々


・もともと別荘を持っていて

 定年後本宅を引き払って別荘で暮らす人。
・老後をのんびり暮らすために移住して暮らす人。

・私のように土地を購入して住居として建てる人。

 

などなど。


現にうちの周りは定住者が多い。

若い夫婦が新築を建てて子どもを育てている

そんな家庭も結構ある。

 

この別荘地全体で見ても

別荘として利用している人255件
定住している人370件
土地だけ所有している人270件

 

(平成30年3月31日現在)

となっている。

 

私が別荘地に住むという選択をしたのは

いくつかの理由がある。

もちろん理想に近い土地が見つかったというのもある。

 

 

www.bizucafe.com

 

しかしそれだけではなく

調べたり、話を聞くうちに

移住の条件に近いことが多かった

 

 

別荘地ならではのメリット・デメリット

 

私の視点でいくつか挙げてみる。

 

メリット

・静かで過ごしやすい。

・隣接する家同士が近すぎない。

・ご近所づきあいが難しくない。

自治会など煩わしくない。

デメリット

・地域との交わりが希薄。

・規制があり、建築も制限が厳しい。

・私道などが多く、先々補修工事など心配。

 

これはあくまで私の思っていたこと。

 

それぞれの別荘地により違いはあるだろう。

 

基本的には

管理事務所があり、そこが管理を行う。

年に一度自治会費を払い、

その中で自治会が様々なことを行ってくれる。

 

私が移住前に暮らしていた地域では

ゴミ拾いがあったり、

お祭りがあったり、

お葬式があったり

何かあるたびに集まったり、

交代で班長が回ってきて班長会に出席したり

回覧板を回したり、集金をしたり・・・

そんなに大変ではなかったが、億劫ではあった。

 

その点ここでは、

多少のことはあるが、

日常の中ではほとんど大変なことはなく

その点はとてもありがたい。

 

また、昔からの地域だと

色々なしきたりがあったり

ご近所付き合いが難しいことも心配していた。

 

その点、

別荘地は色々な所から移り住んでいることもあり

煩わしさは無かった。

 

一般の土地との違い

 

 私の住む別荘地は、

自然公園法等の法規制に守られた

富士箱根伊豆国立公園の中にある。

 

と言っても

日常でそれがどうこういうことはない。

 

私自身、

別荘地管理憲章というものを読み、知った。

 

自然公園法

簡単に説明すると

国民すべての共有財産である自然や

景観保護を目的として作られた法律。

 

その為、

この別荘地に建物や土地を所有する者は

豊かな自然環境を享受するため、一般住宅よりも厳しい規制がある。

 

こういわれると不安になるが

この規則さえ守っていれば

管理され、守られた豊かな自然の中暮らすことが出来る。

 

生活してみて感じるのは

規制の厳しさよりも

快適な過ごしやすさ。

 

とはいうものの

この自然公園法のおかげで

建物の建設の際には苦労もした。

 

その辺りのことは

建設の話に入ってから触れることにする。

 

ここまでのことから

住むにあたって

一般の土地と大きな差はない。

 

細かい決まりなどは

どこに暮らしても

地域地域で大なり小なりあるだろう。

 

マンションなど賃貸に暮らせば

そこの決まりがあるだろうし

管理費も必要だろう。

 

初めは色々難しく考えていた私も

そういう風にとらえれば

大きな違いはないなと感じた。

 

これから、実際に暮らしてみた話。

細かい規制のことなど少しずつ書いていこうと思う。

 

大きなお城に住むことはできなかったが

白馬に乗った王子様が現れることは

未だあきらめてはいない(*´罒`*)ウシシ♡

 

最後までお読みいただきありがとうございました。