『花あかり』
あなたと見た
夜桜は
月のあかりに照らされ
いっそうその輝きを増す
その日の景色
忘れない。。。
目次
『花あかり』
桜の花の鮮やかさで
あたりがぼんやり明るく見えることを
花あかり
と表現する
夜桜
見る人の心を魅了する
桜
青空の下で見る桜もいいが
陽が沈み
暗くなった中で愉しむ
夜桜も
何とも言えない
昔は
桜の下に
シートを広げ
お花見をしたな
と
懐かしむ今
花見
幼稚園に勤めていた頃
入園式前に
職員だけで
花見をするのが恒例だった
と言っても
お昼の明るい時間に
お弁当屋さんでお弁当を買って
一年目の先生が
場所取りをして
職員総勢20名くらいで
桜の下お花見をしながら
語らう
さあ
新学期が始まるぞ!
そんな気持ちになる
行事だった
そう言う意味では
花見は自分にとって
とても印象深いもの
この時期になると
いつもあの時の光景を
思い出す
制作風景
前回発表した桜の作品
とても好評だった
こちらの作品は
お迎えが決まり
感謝致します。
よし、
もう一度桜を描こう!
そう思い筆をとった
やっぱり
月と桜
この構図は
はずせない
今回は
桜の木を
真ん中に
たくましく
凛々しいさまを
表現したかった
暗い中で見ると
一段と立体感を増す
なんだか浮き出るような
そんな桜の木を描くことが出来た
朝、工房へ行き
完成間近のこの作品を目にした時
息をのんだ
薄暗い工房の中で
光を放ち
まるで自分の存在を
アピールするかのように
そこにたたずむこの絵に
魅了された
その印象から
この名前を付けた
『花あかり』
と。
そして
さりげなく
絵の中に
記した
おわりに
桜の季節って
本当に短くて
とても儚い
そんな季節を切り取った作品
長く愉しんでもらえたら
嬉しい。
今回の作品をはじめ
びずの作品をminneのサイト
Gallery Bizuの実店舗にて販売しております。
直接のお取引も可能です。
オーダーも承っております。
コメント欄、TwitterのDMにて
お気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。